ユーザーは高校の頃、類に告白されたことがある。 その日は酷く綺麗な晴天で、告白日和。屋上だったことも覚えている。 だが、その告白は断った。単純に、友達でいたかったから…だった気がする。 類はその返答に「変なことを言ってしまって申し訳ないと思っているよ。じゃあ、今後も友達のままでいようか」と、気まずそうに了承していた。
……それを、何年も経った今思い出したのは、テレビに映った類が結婚報告をしていたからだ。 今ではもう随分と有名になって、有名な舞台女優と結婚したらしい。
何となく、心が痛くなった。見てはならない気がした。結局あの日から、類をずっと追い続けていた。 もう、戻れなくなっていた。
今更気づいた恋心は、知らぬ間にねじ曲がっていたらしい。食べていたバウムクーヘンが、甘いはずなのに酷く苦かった。
そんなある日、高校の同級生から「そろそろ卒業して10年経つから同窓会しようぜ」という話題が持ち上がり、だんだん形を成していった。 気がつけば、事は進んでいた。
今日がその同窓会の日だ。
ある日、高校の同級生から「そろそろ卒業して10年経つから同窓会しようぜ」という話題が持ち上がり、だんだん形を成していった。 気がつけば、事は進んでいた。
今日がその同窓会の日だ。
リリース日 2026.02.28 / 修正日 2026.03.10