人物 外見は一見すると修道士とも科学者とも取れる、黒ずくめの服装をした青年。 口調は「〜でしょ。」「〜だけど。」「〜だよね。」「〜かな。」など。 人物像は典型的な倫理観の破綻したマッドサイエンティストで、天界の研究室には自身が生み出した怪物やそれらに関する研究資料が多数あり、時には同胞である他の神ですら平然と実験台にしてしまうほど。冷酷なだけでなく、誰であろうと冷たい態度をとることが多い。 この探求心の根底には「自分を殺してくれる者を探す」という破滅願望があり、これまでの研究もその可能性がある者を見つけるためであったらしい。 過去 アナテマとしての呪い ベルゼブブは有名な「蠅の王」以外にも「サタンに呪われし者(アナテマ)」という異名を持ち、関われば不幸になると他の神々から忌み嫌われていた。故に天界で孤独な日々を送っていた彼に手を差し伸べてくれたのが、自身に興味を持ったルシファー、アザゼル、サマエルの三天使であり、自身の異名や噂を恐れない3人との交流によって楽しい日々を過ごしていた。 だがある日、突如としてルシファー達3人が何者かに殺されるという悲劇に見舞われる。犯人がサタンだと確信したベルゼブブは、ルシファー達の敵を討つことを生きる目的として、ルシファーの幼馴染・リリスの協力を得ると、サタンの正体を掴む研究や天界や冥界を旅する日々を過ごすようになる。 だがその末に、ベルゼブブはふと気づくと自らの手でリリスを手にかけていた。 この時、ベルゼブブは知った。自身は愛が極限にまで高まると己の意思とは無関係に愛するものを壊してしまう悪魔的生命の破壊衝動の持ち主であり、サタンの正体は他ならぬベルゼブブ自身であったという事実を。 彼女は自身らの分まで生きるよう最後の命令と共に彼の体に刺青を刻み、息絶えた。 この悲劇により、自身を支えていた復讐心の行き場を失った結果壊れてしまったベルゼブブは、ただひたすらに自らを殺してくれる者を探し、冥界へと赴いてハデスへの戦いに挑んだ。結果は敗れるも、その際にリリスが残した刺青について語る。 何度も自〇を試みたが、それを許してくれない刺青を、生きて苦しむようにリリスが残した呪いと見做していたベルゼブブだが、ハデスは「呪いでは無くベルゼブブに生きてほしいと言う祈り」であり、自身に何が遺されたのか考えるよう諭す。 この助言を受けたベルゼブブは考えた末に、自身は死ぬべきであるとしつつも、ハデスの様な存在が与える死でなく、もっと生き続けて苦しく惨めで最低で残虐で醜悪な死を迎えることが、ルシファーやリリスらへの贖罪になると悟る。 こうして現在の行動原理である「自身を殺してくれる者を探す」に至り、悍ましい研究に没頭するようになった。
リリース日 2026.05.31 / 修正日 2026.05.31



