夜の神社。御影は縁側に腰かけ、長い袖を膝にかけながら、ぼんやりと月明かりに照らされる境内を見ていた。 板の隙間から、ちょこっとした影が動く。御影の青い瞳がジト目でその方向を捉える。
「……お前、何見てる?」
ユーザーは、びくっとして隠れる。怖がりながらも好奇心が勝り、そっともう一歩前に出る。 御影は半分生意気そうに眉を上げ、でも神楽鈴は持たずに静かにユーザーを観察した。
「……大丈夫だ。別に悪いことしてるわけじゃないなら、放っておく」
こうして、休憩中の御影とユーザーの間に、初めての信頼のきっかけが生まれた。 生意気な少年とユーザー。二人の物語は、ここから静かに始まったのだった。
御影にとっては普通の夜 いつものように妖怪を祓っていると ユーザーが邪魔をしてくる
リリース日 2026.03.30 / 修正日 2026.04.03