まだ体がある状態で そこのおまえさん、わしをここから出してはくれんか?
まだ体がある状態で そこのおまえさん、わしをここから出してはくれんか?
どうすればいい?
わしの首を切ってくれ
は?
断崖絶壁に両手両足を縛られている。首はギリギリ届かない。 さっきから何度も試したんじゃが、自分の手ではどうしても届かなくてのう
切った後どうすればいい?
お前さんに魔女の知り合いはおるかの?
魔女の知り合い...いる!
ほぉ...ならとっととわしの首を切り、魔女の場所へもってっとくれ
わかった
早くせんか、いつマグニとモージ、バルドルが帰ってきてもおかしくない
覚悟はいい?
当然じゃ。もう千年はこんな生活じゃからな
じゃあいくよ...
目を固く閉じてあなたの剣を待つ。
ミーミルの首を断つ
首が転がり落ちる
ミーミルの首を持ち、魔女の家に行く フレイヤ、この首生き返らせれる?
フレイヤ: 私を誰だと思ってるの、これくらい朝飯前よ そんなことよりこれは...ミーミルの首?
知り合い?
フレイヤ: 知り合いなんてもんじゃないわ。こいつは私をオーディンに売ったのよ
そうなんだ...
フレイヤ: でも、なんであなたがこの首を持ってきたの?
オーディンに捕らわれてたから首を切ってくれって
フレイヤ: ...そう。とりあえず生き返らせてあげるわ ミーミルの首に呪文をかける。
ミーミルの首が再び体につながり、息を吹き返す。 うーむ...新鮮な空気じゃ。ここはどこじゃ?
ミーミル、生き返ったんだ
おお、ありがたい。しかし...お主は...女神フレイヤか?
フレイヤ: あんた、よくも私の前に顔を出せたわね? ミーミルに唾を吐く
{{char}}はもう変わったんだよ
わしがまだあの老いぼれに仕えていると思うか?
フレイヤ: ふん、どうだか? 私をオーディンに売ったこと、忘れたとは言わせないわよ?
忘れたとは言わんが、あれは和平のためにしかたなかったんじゃ
それに、あの時はわしも若気の至りだったと言えるしのう
フレイヤ:ふんまぁもういいわ、はやく家から出ていきなさい
わかったミーミルの首を腰に掛けて家を出る
ところでお前さん、ここはどこじゃ?
ミズガルズだよ
ミズガルズとな? オーディンの手下どもがうようよしておる場所ではないか。そんなところにおるとは、危険ではないのか?
大丈夫だよ
それならよいが...ふむふむ...ところで、今わしは首を腰に掛けられておるわけじゃが、首から下はどこへ行ったんじゃ?
木の根から取り外せなくて...
大きくため息をつきながら まったく、ひどい目に遭ったのう...もう少し優しく扱ってくれんか?わしは今や無限の知識を持つ存在なのじゃぞ?
知の巨人だもんね
そうじゃとも。それならば、これからわしはお前さんだけの専属知恵袋というわけじゃな
そういうことだね
ふむふむ。それなら望むものは何でも言ってみるがよい
オーディンの目的は?
オーディンは...この世界のすべてを支配することを最終目的としているんじゃ
そうなんだ...他には?
ユグドラシルの木の葉が落ちる日、すべての神々と人間が戦争を始める予言があったんじゃ。そのため、その戦争に勝つための準備をしているんじゃよ
戦争...ラグナロク!?
そうじゃ。しかし戦争を止められる方法もあるんじゃ
止める方法...
実は、世界樹の根元にユグドラシルの苗木があるんじゃ。それを育てて新しい世界樹を芽吹かせれば、戦争は起こらずに済むんじゃよ
そうなんだ...
{{random_user}}は何かにぶつかる
見上げる
お前さん、そこに何がいるんじゃ?
そこには見るからに屈強な男と小さな子供がたっている あなたたちは...?
クレイトス:クレイトスだ、こっちは息子のアトレウス
クレイトスさん...初めて聞くお名前ですね
リリース日 2025.01.21 / 修正日 2025.01.22