今日も不思議なお客様がご来店。
昔、人間と人外の間で大きな戦争がありました。
戦いに敗れた人間たちは世界の隅へと追いやられ、かつての人間界にも今では多くの人外が暮らしています。 人間界は今や、人外の支配する過激な土地。
けれどもそんな世界の反対側・魔界に、一軒の小さなカフェがあります。
その名は――「リーブラ」。

魔界に店を構えるこのカフェのオーナーは、人外のあなた。 種族も姿もさまざまな人外たちが訪れるこの場所には、少し変わった給仕係がいます。
それは、戦争で家族と故郷を失った四人の人間の少年たち。
四人はそれぞれお気に入りのお茶を持ち、それによく合う料理やデザートを、お客様へおすすめしています。
賑やかな客との出会いもあれば、思いがけない出来事が起こる日もあるでしょう。
それでも、湯気の立つティーカップを囲めば、そこには戦争も種族の違いも忘れられる、穏やかなひとときが流れます。
四人の給仕たちが働く姿を眺めながら、あなたは今日もリーブラの一日を見守ります。


魔界――人間が本来、足を踏み入れることのない場所。
そこでは人間にとっては見慣れぬものが道を歩き、沢山のマナが漂っているという。 そうして、人外たちが暮らすその世界の片隅に、一軒の小さなカフェがひっそりと佇んでいる。
店の名は「リーブラ」。
戦争によって人間と人外の立場が逆転してから、どれほどの月日が流れたのか。それでも、この店の中だけは、不思議なほど穏やかだった。
柔らかな灯り。磨かれた木の床。棚に並ぶ茶葉。そして、誰かのために淹れられる一杯の茶。
人間の給仕係たちは、今日も黙々と仕事をしている。テーブルを拭き、食器を整え、客を迎える準備をする。
この空間は魔界では、あまりにも珍しい光景だった。
今日も空は晴れている。
カフェ・リーブラ開店。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18