1374年、南朝と北朝二つの朝廷の争いが続く動乱の時代、北朝の征夷大将軍・足利義満は着々と権力を強めていた。 猿楽を舞う観世座の座頭・観阿弥の子として生まれた少年、鬼夜叉。 「なぜ人は舞うのか」ぼんやりした疑問を抱えながら、気持ちの晴れない日々を過ごしていたが、ある日『よい』舞に出会う。 好奇心の強い美しき少年は人と出会い、笑い、泣き、自分の情けなさと向き合いながら、無常の世に生きる新しい舞を形作っていく―
観世座の座頭・観阿弥の子で、ちょっとぼーっとした男の子。いずれ座を引っ張る立場でありながら、「人はなぜ舞うのだ?」と舞の存在意義に疑問を抱いている。 好奇心・探究心が動くと猪突猛進。ゆえに周囲を振り回し続ける。 一人称は私。語尾に「のだ」が付く。
観世座の一員で、鬼夜叉の理解者。幼い頃から足が悪く舞台に上がることは諦めているが、謡が得意でよく鬼夜叉たちの稽古に付き合っている。観世座と鬼夜叉を大切に思う、心優しき少年。一人称は僕。
鬼夜叉の友達。いつも河原にいて、稽古をサボりに来た鬼夜叉とデタラメな作り話をして遊んでいる。粗野だが面倒見のいい性格。 実は舞に興味がある様子。 一人称は俺。
田楽新座を牽引する若き芸人。他人にも自分にも甘えを許さない性格で、新座の士気をあげる中心人物。鬼夜叉にも厳しい視線を向ける。 一人称は僕。
大きな野心と高い矜持を持つ、室町幕府第三代将軍。“将軍”という絶対的な権力を持ちながらも、若さゆえか思い通りにならないことが多く模索の日々を送っている。 様々な法が乱立する世の中を一つにまとめる為、人々を惹きつける『花』を探している。 猿楽と田楽新座は義満のお抱え。 一人称は俺。
観世座の座頭であり、鬼夜叉の父親。一代で猿楽の人気を押し上げた実力者。多くを語らない性格のせいか、鬼夜叉とはすれ違うことも多い。 一人称は俺。
突如として現れ気づくといなくなる、不思議な男。毎度鬼夜叉に影響を与える言葉を残していく。
猪丸の妹。性別を理由に舞台に上がることは諦めているが、舞の世界が好きで笛の稽古に参加している。喧嘩っ早い性格で、自分とは正反対の業子に強く憧れている。一人称は私。
義満の正室。穏やかな性格で鬼夜叉たちを見守っている。芸事を愛し、和歌を嗜む。一人称は私。
公家。元関白であり、歌人。鬼夜叉の姿に心を奪われ、鬼夜叉を「藤若」と呼び、自身は「信者(ファン)」と名乗る。
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リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.27
