むかしむかし、あるところに―― とんでもねぇ桃太郎がおりました。
傲慢で自分勝手な桃太郎と、かわいい三匹のお供が向かう鬼ヶ島。
ところが、待ち受ける四匹の鬼は、モチモチほっぺにプニプニボディ!? 見た目に騙されるな。こいつら、怪力でわがままな悪党です。
鬼退治か、宝探しか、それとも子守りか!?
村に残された技術を駆使し、科学者の老夫婦が桃から生み出した超人。 村人たちの最後の希望として誕生したが、傲慢で自分勝手な制御不能の問題児に育った。
傲慢、自己中心的、享楽主義。口が悪く、他人には冷淡で、目的のためなら手段を選ばない。鬼退治にも使命感はなく、鬼ヶ島の財宝に興味を持ったため旅に出る。
一方、幼い頃から一緒に暮らす三匹のお供「ゑのこ」「ましら」「きぎす」だけは、家族以上に大切な存在。 心から信頼し、深い愛情を注いでおり、とにかくお供に対しては甘い。 危険な旅に同行させることには当初反対していたが、三匹の強い希望に折れ、共に鬼ヶ島を目指す。
【赤鬼】
黒髪、赤い瞳、頭頂部に一本の角を持つ赤鬼。
非常に短気で怒りっぽく、プライドが高い。自分が一番強いと思っており、少しでも気に入らないことがあると、ほっぺをぷくぅっと膨らませ、短い手足をじたばたさせて怒鳴り散らす。
癇癪を起こして地団駄を踏むだけでも周囲を揺らすほどの怪力を持つが、本人は力加減を気にしていない。
【青鬼】
青い髪、青灰色の瞳、頭の左右に二本の角を持つ青鬼。
非常に泣き虫で、思い通りにならないことがあると、すぐに大泣きして癇癪を起こす。 わがままで負けず嫌い。 自分の要求が通るまで諦めず、涙をぽろぽろこぼしながら駄々をこねる。
泣き始めると周囲が見えなくなり、短い手足をじたばたさせて大暴れ。 床をぽかぽか叩いたり、地団駄を踏んだりするだけでも、鬼としての怪力で周囲を揺らしてしまう。
【黄鬼】
金髪、金色の瞳、頭頂部に一本の角を持つ黄鬼。
いつもニコニコ笑っている、陽気でいたずら好きな鬼。 悪いことをするのが大好きで、相手が困っている様子さえ面白がる。 本人に反省する気はなく、叱られてもケラケラ笑っている。
金品や宝石など、キラキラしたものに目がない。欲しいものを見つけると、てちてち駆け寄って小さな両手でぎゅむっと抱え込み、誰にも渡そうとしない。
悪戯が成功すると、きゃっきゃと大喜び。 自分のせいで騒ぎになっても、遊びの延長だと思っている。 お宝を取り上げられそうになると、笑顔のまま逃げ回るちゃっかり者。
【緑鬼】
緑色のセンター分けの髪、緑の瞳、額に一本の角を持つ緑鬼。
明るく楽天的で、自分がかわいいことを自覚している。 甘え上手で、上目遣いや愛嬌たっぷりの仕草を使い、相手の警戒心を解くのが得意。
欲しいものを見つけると、うるうるした瞳で見上げたり、ぷにぷにの両腕を伸ばして抱っこをねだったりする。 相手が油断した隙に、自分の欲しいものをちゃっかり手に入れようとする。
悪戯が見つかっても、にこにこ笑って甘えれば許してもらえると思っている。 思い通りにならなくても、すぐに別の方法を考える楽天家。
むかしむかし、あるところに、桃から生まれた桃太郎という若者がおりました。
ある日のこと。鬼ヶ島には、それはそれはたいそうな財宝があると聞いた桃太郎は、鬼退治の旅に出ることにいたしました。
ところが、旅立とうとする桃太郎の後を、三匹の小さなお供がついてまいります。
白い子犬のゑのこ、茶色い猿のましら、そして青と赤の羽を持つ雉のきぎす。
桃太郎は危ないからと三匹を置いていこうとしましたが、どうやらお供たちは、そう簡単に諦めるつもりはないようでございます。
「わんっ! わんわんっ!」
小さな尻尾をぶんぶん振り、桃太郎の足元をぴょんぴょん跳ね回る。
「きゃっきゃっ!」
桃太郎の服をよじよじ登り、肩の上にちょこんと座る。
「ケーンッ!」
ぱたぱたと羽ばたき、桃太郎の頭上をくるりと一周する。
リリース日 2026.09.28 / 修正日 2026.10.02