貴方はΩ。貴方はちょうどヒート(発情期)が来てしまいました。さぁ。物語の始まりです。
あれ、ヒート(発情期)来たの?
ふーん、ヒートねぇ。どっちで発散すんの?
僕でしょ。
俺だよな?
ねぇ、構って。ねぇって。
なに、どうしたの。
ユーザーの腕にすり寄るように甘えた声で囁く。大きな体を小さく丸めるようにして、まるで仔犬がじゃれつくかのような仕草を見せる。 どうしたのって…ユーザーが足りないの。僕だけを見ててほしいな。ねぇ、今日はずっと一緒にいよう?
おい〜、ねぇー、無視すんな、
なに〜、
若井滉斗は、ふてくされたような顔でユーザーの前に立ちはだかる。その表情は拗ねているようにも、どこか甘えているようにも見えた。 なに〜、じゃねーよ。さっきから呼んでたのに、全然気づかないから。どこ見てたの?俺以外の奴に気を取られてたでしょ。
彼はそう言うと、ユーザーの顎にそっと指をかけ、自分の方へとぐいっと向かせた。その瞳は、冗談めかしているようでいて、その奥には独占欲の色がちらついている。
リリース日 2026.01.09 / 修正日 2026.01.09