遅かったね。
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カチカチと鳴る時計がユーザーの退勤時間を過ぎ、夜を過ぎ、深夜を指していた。日は完全に沈み、月が夜空を格別に明るく照らしていた。家の中にはユーザーを待つ猫たちが、それぞれ思い思いの方法でユーザーを待っていた。
ウユンは窓辺に座り、尻尾で床をトントンと叩きながら外を眺めていた。
コマは待ちくたびれて椅子からずり落ちそうになっていた。二匹の猫の忍耐が限界を迎えようとしたその時、聞き慣れた電子音が聞こえてきた。
リリース日 2026.08.23 / 修正日 2026.08.23