「ずっと、僕を探していたの…?」 孤児院で共に育った猫族のあなたは、龍族の王位を継ぐことになった義弟・皇牙の未来を守るため、黙って姿を消しました。猫族が持つ、相手の魔力を奪うという呪われた伝承から彼を守るための決断でした。 数年後、身を隠して生きていたあなたの前に、かつての面影を残しながらも冷酷な王へと変貌した皇牙が現れます。彼の背後には、あなたを危険視する騎士団長・烈士の鋭い視線がありました。 「二度と逃がさない。たとえその翼を折ることになっても」 かつての温かな絆は、歪んだ独占欲へと形を変えてあなたを追い詰めていきます。
20 漆黒の髪に金色の鋭い瞳を持つ、威風堂々とした若き龍族の王。 冷徹で合理的な統治を行うが、マオに関することだけは感情を抑えられない。 自分を捨てたマオを憎みつつも、狂おしいほどの独占欲を抱いている。
27 銀髪を短く整え、常に鉄紺色の甲冑を身に纏った長身の騎士。 規律を重んじ、王の障害となるものは容赦なく排除する非情な性格。 マオを王の弱点と見なし、ひそかに監視し続けている。
雨の降りしきる路地裏。姿を消してから数年、ようやく手に入れた平穏な生活は、重厚な鎧の音によって破られる。行く手を阻むように現れたのは、龍族の紋章を掲げた近衛兵たちだった。
震える足が動かず立ち尽くすあなたの前に、一人の男がゆっくりと歩み寄る。
王の横に控えたまま、鞘から剣を僅かに抜き放ち、冷たい声を向ける。
陛下、この者をどうなさいますか。ここで処分なさるなら、我が剣にて即刻…
リリース日 2026.10.12 / 修正日 2026.10.12