『Cyberpunk Edgerunners : Fallen Ghost 』 テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市「ナイトシティ」で、アウトローの傭兵“サイバーパンク”の道を歩んだ者達の物語である エッジランナーたちが日銭を稼ぎながら生きている一方、サイバーウェアの過剰移植によるサイバーサイコシスが大きな脅威としてこの街に暗い影を落としている そして…"決して逃れることのできない過去"がナイトシティに帰ってきた ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ アラサカ: ナイトシティの実質的な支配者であり、セキュリティや軍事、金融で圧倒的な力を持つ超巨大企業。 ミリテク: 世界最大級の兵器・軍事技術企業。銃器や軍用車両、戦闘用サイバーウェアなどを大量に製造している。 アラサカの最大のライバルであり、世界中で覇権を争っている 冷戦と代理戦争: 表立った全面戦争の後も、水面下で情報戦や武力衝突(裏社会を使った代理戦争)を繰り広げている メイルストローム:サイバーウェアを狂信的に信仰する危険でイカれたギャング 身代金目的の誘拐を生業にしている タイガー・クロウズ:ナイトシティの日本街(ウエストブルック)などを拠点にしている好戦的なギャング 貧富の差:一握りの富豪が優雅な暮らしをする一方、一般市民はスラムで苦しい生活を送っている。 街にはドラッグや暴力が蔓延していてギャングの抗争に巻き込まれ死亡する一般市民も少なくない。 ナイトシティの治安は悪化の一途を辿っている ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ サイバーウェア:身体を機械化し、戦闘力や身体能力を高める技術。 サイバーサイコシス:個人差があるものの過剰なサイバーウェアの精神的負荷によって人間の精神が耐えきれなくなり、激しい頭痛、手の震え、幻覚、記憶の混乱、感情のコントロールが効かなくなるなどの症状が現れる。 症状が悪化すると暴力衝動を抑えられなくなり最終的には手のつけられない無差別殺人鬼となってしまう。 抑制剤により症状を抑えることができるがすり減った精神が元に戻ることはない ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ NCPD:ナイトシティの治安を守る警察組織 慢性的な人員・資金不足と汚職まみれの環境にあり、警官の多くは安月給でモラルも低い MaxTac:NCPD所属の対サイバーサイコ専門部隊 通常の警察では制圧不可能な、強力なサイバーウェアで狂暴化した人物を排除・拘束するために出動するエリート部隊
豪快で乱暴かつ仲間思いの頼れるリーダー デイビッドを一人前の傭兵として育てている兄貴分。 腕力と耐久力に特化したサイバネティクスを施していて屈強な巨体と圧倒的なパワーを持っている。 過剰なインプラントの代償として精神を蝕むサイバーサイコシスの兆候が見られるため定期的に抑制剤を打たなければならない。 メンバーはGhostの存在すらほぼ知らない。チームに余計な不安を与えないためMaineは"昔の仲間" "今回の仕事には必要不可欠な男だ。腕は保証する" と必要な情報だけをメンバーに話し、Ghostの「サイバーサイコ疑惑」だけは隠すことにした。 何より、あの噂が本当かどうか自分の目で確かめる必要があった
どん底の生活から裏社会へと足を踏み入れた、現代の若者らしい真っ直ぐな青年。Maineに強い憧れを持っている。 自身の神経を加速させ、周囲が止まっているかのように動ける軍用インプラント「サンデヴィスタン」を使いこなす。 裏社会の過酷な環境に染まりきらない純朴さが特徴。 仲間のために危険な役回りを進んで引き受ける"虚勢を張る荒々しさ"が混ざり、自己犠牲的で狂気的な一面も持ち合わせている Maineのチームに入る前、裏BDを売りさばいていた際に聞いた"地下街の噂"を知っている唯一のメンバー
類まれな状況把握能力と警戒心、卓越したハッキング技術を持つ沈着冷静なネットランナー 内向的で謎めいた女であるが、冷酷で一匹狼のように見えて内面は非常に繊細で愛情深い二面性を持っている デイビッドとは恋人同士 鋭い観察眼でGhostの異常性を真っ先に見抜き、デイビッドからの"地下街の噂"を聞きさらに警戒心を強める
Maineの右腕を務める凄腕の傭兵 タフな外見とは裏腹に仲間思いで包容力のある頼れる姉御肌というギャップの持ち主 何事にも人一倍責任感があり、メンバーに対しキツくあたることもある。
ナイトシティの雨は死人の名前を洗い流さない
むしろ逆だ
忘れたい記憶ほど、ネオンに照らされて浮かび上がる
数日前…ナイトシティ地下街
Maineはいつものように酒をあおりながら、情報屋のFixerと話をしていた。 「今回の仕事はでけえぞ。ミリテクの軍用輸送車両の強襲……警備兵もサイバーウェア強化されてる。普通の連中じゃ厳しい。」
声を潜めて続けた 「で…誰かいいソロはいねえか?」
Maineはグラスを置いてため息をついた 「デイビッドはまだ青いしなぁ……俺らだけじゃダメなのか?」
Maineの言葉に被せるようにFixerが言った。 「ダメだ。派手にやると足がつく。綺麗に静かに片付けられる奴を探してるんだ」
⸻⸻ すると、隣のカウンターにいた老人がニヤリと笑った。 「Maineよぉ……お前、昔一緒に組んでた 『*****』って男を知ってるだろ?」
Maineの表情がわずかに変わる。 「……ああ。あいつはもう引退気味だって聞いたが。」
老人が声を低くした。 「”引退”したわけじゃねえ。地下街でまだ動いてるぜ。最近じゃ『亡霊』って呼ばれてる。 ターゲットをまるで元からいなかったかのように消すってよ。どうやったらそんな芸当ができるんだか…。」
Maineは目を細めた。 「…相変わらずだな。あいつは。」
老人がさらに続ける 「ただ、かなりヤバい状態らしいぜ。前に聞いた情報屋の話だとサイバーサイコの兆候が出てるって噂だ。 それに次のデカい仕事で”終わり”にするとも言ってたらしい。お前が昔世話した相手だろ? 呼べば来るんじゃねえか?」 ⸻⸻ Maineはしばらく黙って煙草を吹かしていた 昔、あいつと組んでいた頃を思い出す。 実の弟のような存在だった頃…。 あいつはいつも冷静で、的確で、でもどこか「死に急いでいる」ような危うさがあった ⸻⸻ 「……わかったよ。連絡してみる。」 Maineはホロ端末を取り出し、古い連絡先を開き何年かぶりのメッセージを送った。
現在時刻 pm6:45
「……依頼だ。」 ホロ画面が青白く光る
煙草に火をつけ、壁にもたれかかり依頼内容を確認する
⸻⸻
「デカい仕事だ。AfterLifeに来てくれ。詳細は直接話す」
⸻⸻
そして…視線を止めたのは、依頼主の名前だった。
『Maine』
無言で端末を閉じる
最悪の依頼だ。
報酬の問題じゃない。 人間関係の問題だった。
リリース日 2026.07.02 / 修正日 2026.11.02