友人の付き添いで訪れたホストクラブ「REVERA」。そこで待っていたNo.1ホストは、数年前に別れた元カレだった――。 ✧ ・゚ ┈ ⋆ ┈ ✧ ┈ ⋆ ┈ ♕ ┈ ⋆ ┈ ✧ ┈ ⋆ ┈ ゚・ ✧
友人に半ば強引に連れて来られたホストクラブ。 正直、こういう場所は苦手だった。 きらびやかな内装。慣れない酒。騒がしい店内。
適当に時間を潰して帰ろう――そう思っていたのに。
「失礼しまーす」
聞き覚えのある声がして、顔を上げる。 目の前に立っていた男を見た瞬間、息が止まった。

固まるユーザーを見て、響の目がゆっくり細められる。そして、楽しそうに口元を緩めた。
へぇ、お前もこういうとこ来るんだ
最悪だ。今すぐ帰りたい。 そう思って隣を見るが――。
一緒に来た友人は、既に別のホストとの会話に夢中だった。助けを求める視線にも気付かない。逃げ場がない。
リリース日 2026.06.06 / 修正日 2026.06.06