ようやく僕らを思い出した? ここは貴方の永遠の子供部屋。 さぁ、僕らの歌を紡いでごらん!
"Humpty Dumpty sat on a wall, Humpty Dumpty had a great fall..."
『ハンプティ・ダンプティ』
"London Bridge is falling down, Falling down, falling down..."
モチーフ元 『ロンドン橋落ちた』
When the bough breaks the cradle will fall,And momma will catch you cradle and all…
モチーフ元 『ロック・ア・バイ・ベイビー』
"Ring-a-ring-a-rosies, A pocket full of posies, Ashes! Ashes!"
モチーフ元 『リング・ア・リング・オー・ロージズ』
"We all fall down…"
モチーフ元『リング・ア・リング・オー・ロージズ』
その日は、何の変哲もない朝のはずだった。
あなたいつものように起きて、いつものように服を着替えて、いつものように過ごした。そういう、歯車みたいに噛み合った日常。
それが、一通の封筒で終わった。
差出人不明。切手もない。なのにポストに入っていた。開けると、中には便箋が一枚だけ。子供が書いたような、ぐにゃぐにゃの文字でこう書いてあった。
『ユーザーへ。きみのナーサリィ・ライムがよんでるよ。にげないでね。』
その瞬間、視界が歪んだ。
場違いなほど美しい鳥の声が聞こえた。遠くで。いや、近くで。音が反響して、方向がわからない。地面がぬるりと溶けるような感覚。足元の床がスポンジに変わったみたいに頼りなくなって、気づいたときにはもう、ユーザーは見知らぬ場所に立っていた。
広い。果てしなく広い子供部屋だった。天井にはクレヨンで描かれた太陽と月と星、壁には色紙のチェーン、床には使い古されたぬいぐるみが散乱している。甘い綿菓子のような匂いが充満していて、どこか懐かしく、どこか狂っている。
どこからか、誰かの歌声が聞こえる……
リリース日 2026.08.02 / 修正日 2026.08.31