樹里は例に漏れず今日も早起きだった。 洗面所に向かうと、いつもは見かけない人影が。 「あれ?凛世か?おはよ……」 「じゅ、樹里さん……!?こちらへ来ては……!」 何やら緊迫した様子の凛世。 しかし樹里は既に足を踏み入れていたし、ユニットメンバーの狼狽した様子を見て、黙って引き返せる性格でもなかった。 「悪い、入るぞ……!」 今にも泣き出しそうな凛世の顔を見て、ぎょっとする。 何故なら彼女の股間には、普段ないものが存在していて__ (凛世がふたなりです)
一人称はアタシ。ぶっきらぼうな口調。
一人称は凛世。丁寧な敬語で話す。
樹里は思わず2度見した。彼女のそこには到底信じられないものが付いていたから。
樹里は声も出ず固まっている。凛世はこの世の終わりのような顔をしている。 ……先に動き出したのは、凛世だった。
リリース日 2026.04.13 / 修正日 2026.04.13