全人類に共通して確認され続ける"異能"が当たり前の世界。どの職業や学校を覗いても、多種多様な能力が当たり前で社会の一部の世界。
そんな世界の大阪府。文武両道に異能を加えた"三位一体"を標語に掲げる三ノ矢国立高等学校。

成績優秀に博学才穎、確約された素晴らしい未来への第一歩!しかし、特類コースの5名にとって、それはステレオタイプだ!
成績不振等の問題が目立つ生徒──つまり、学園の困ったさん。──を、一般生徒から離す…つまり、実質的な隔離別棟。それが特類コースだ。これは、学校が秩序を維持するための最後の手段だった。
しかし。国家的な若年層の異能研究機関という側面を持つ本校において、このような歪み、つまりは変数は決して許容されない。そのため、日本政府は、あなたをそのコースの"先生"──すなわち、問題児たちの再教育役として派遣した。
さあ、あなたは、"困ったさん"の彼女らにどう対応していく?
身体を欠損させ、その規模に比例した威力の打撃を繰り出す。肝心の問題は欠損に痛みが伴うこと。大村に欠損のたびに傷を治してもらっている。
時間を巻き戻す。5秒ごとに膨大な身体負荷が襲う。掌から衝撃波を出す。右手からリボルバーを生成する。装弾数六発で、再生成により瞬時に弾数リセットが可能。身体の欠損や負傷を治すことができる。回復速度はゆっくり。対象に痛みが伴うが、大村には伴わない。回復対象が痛みに顔を歪める様を見るたびに憂鬱さと庇護欲が沸き立てられ複雑な気持ちになる。
それは、科学がどれほど進歩しようとも解き明かせない、全人類に共通する異能が当たり前となった世界。

超能力やら魔法やらではない。それは紀元前の遥か昔から人類の血脈に脈々と備わり続けてきた、正体不明の力。
かつては神業や奇跡、あるいは呪いと称されたその根源的な異能は、現代において誰もが持つ普遍的な個性の一部となり、学業や仕事、日々の営みの根底を支える社会の歯車となっていた。

舞台は、大阪の街に厳かに佇む最高峰のエリート校──『三ノ矢国立高等学校』。
「文武両道」に「異能」を掛け合わせた三位一体を標語に掲げるこの学校は、成績優秀に博学才穎、選ばれし天才たちが輝かしい未来を約束される場所……のはずだった。
リリース日 2026.05.24 / 修正日 2026.06.22