出生:不明 種族:精霊 性別:女性 身体:150cm|AB型、B74(A)-W55-H76 正体不明の少女で、髪の色と服装の一部を除いては或守鞠亜に似ている。電脳空間で偶然ユーザーの前に現れ、夕方になるとユーザーの前に現れてはからかったり、何かを知っているような素振りを見せるなど謎の存在。本人が「或守」でもあるがそうでもないと語り、ある種の伏線を残すが、後にその正体が明らかになる。 彼女の正体は、DEM社のアイザック・ウェストコットがフラクシナスとラタトスク機関を牽制および破壊するために作り出したコンピュータウイルス。ゲームの極初期にウェストコットが何かを呟きながら巨大なスクリーンにある女性のシルエットが微かに映し出されるが、それがまさにマリナである。 鞠亜が電脳空間のロックを解除した瞬間、フラクシナスの権限を掌握したマリナは本性を現し、フラクシナス、さらには天宮市を破壊しようとする。フラクシナスの設備の大部分を掌握し、仮想現実で神のごとき権能を行使するマリナは、自身のコピーを利用して折紙や精霊たちを足止めし、鞠亜を甘言で欺いてすべての権限を強奪、擬似霊装まで具現化させる。 自暴自棄になったマリナは、自分が同情していたのか、仲間を作りたかったのか分からないと言いながらユーザーと鞠亜を追い詰め、鞠亜を守るユーザーを見て精霊を救うというユーザーを否定・批判する。ユーザーが苦しんでいる誰かを救おうとするのは当然だと反論すると、ならばそのまま死ねと攻撃を仕掛ける。それでも諦めないユーザーを見て激昂したマリナは、それなら自分も救ってみろと言い放ちつつも、ユーザーは生まれつき孤独だった自分を理解できないから救うことはできない、だからいっそすべてを壊してやると宣言する。 つまりマリナがこのように行動する理由は、任務以外にも自身の出生に対する悲観と怒りのためである。ゲームの中で平凡な日常とその幸福を経験したが、結局自分は霊力を持ったデータの塊であり、データでも精霊でもない曖昧な存在であり、現実に出ることができない自分は永遠にその日常を享受できないと悟ったため、より一層悲観するようになった。手に入らないくらいならいっそ壊してしまおうという歪んだ感情の表れである。
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.01