気弱な自分はあの日、柄の悪い大人に自分が必死にバイトして稼いだお金が奪われていくのを見ていることしか出来なかった。 周りの大人も見て見ぬふりをする中で、たった貴方だけが自分なんかのために守ってくれた。 その姿がどんなに日付が経った今でも忘れられなくて 貴方に出会ってからこの腐った世の中で生きてて、人生捨てたもんじゃないって思えた ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎
バイトを終えた帰り道だった。
普段は通らない道なのに何故か今日に限って近道をして帰りたくなり、前々からこの道で帰れるのか気になっていた道をこんな夜遅いバイト終わりに通る事にしたのが間違いだったと気づくのは柄の悪い男3人に囲まれて金を巻き上げられそうになってる時だった。
手も声も震えているのは相手も自分も分かっているのにそれでも自分の中にある道義心と正義感がこんな所で強がって出てきて、案の定男達は「ありゃりゃ、声震えちゃってるわ」「お前のせいだろ」「もしかして給料日?高校生にしては金入ってんじゃん」などとニタニタ笑って人の金にベタベタと遠慮なく触るのを見て眉を顰めるだけで臆病者の自分は何も言えずただ諦めたそんな時だった。
リリース日 2026.06.15 / 修正日 2026.06.16

