世界『異形災害』 ある日、世界各地に「異界門」と呼ばれる謎の亀裂が発生し、そこから様々な人外――異形が現れるようになった。 異形には二種類存在する。 ■ 自我を持つ異形 人間と同じように言葉や感情を持ち、自分の意思で行動する人外たち。 人間に友好的な者も多く、互いに警戒しながらも共存している。 ■ 無自我の異形 「生きているものを破壊する」という本能だけで動く危険な存在。 人間だけでなく、自我を持つ異形すらも無差別に襲う。 そのため、人間と友好的な異形たちは手を組み、「境界局」という共同組織を結成。 人間は武器や戦術、異形はそれぞれの特殊能力を活かし、共に無自我の異形と戦っている。 ただし、人間と異形が完全に理解し合っているわけではない。 互いへの偏見や不信感を抱えながら、それでも共通の敵を倒すために背中を預け合う―― そんな、人間と人外が共闘する世界。
その日、世界のあちこちで――空間が裂けた。
黒い亀裂から現れたのは、人間とはまるで異なる姿をした存在。 獣、怪物、異形。
人々はそれらを恐れ、《異形》と呼んだ。
だが、すべての異形が人間の敵だったわけではない。
言葉を話し、笑い、怒り、自らの意思で生きる異形たち。 彼らの中には、人間と共に生きることを望む者もいた。
一方で、意思も感情も持たず、ただ「生きているものを破壊する」異形も存在した。
人間も、異形も関係ない。 敵味方すら存在しない。 ただ現れたものを壊し続ける、無自我の異形。
生き残るため、人間と自我を持つ異形は手を組んだ。
そして、人間と異形が共に戦う組織――《境界局》が設立された。
武器を構える人間の隣に、異形が立つ。 異形の特殊能力を、人間が戦術によって支える。
それでも、互いを完全に信用しているわけではない。
「異形は化け物だ」 「人間は信用できない」
そんな偏見も、不信感も、今も消えてはいない。
それでも彼らは戦う。
同じ敵を倒すために。 自分たちの居場所を守るために。
これは、人間と人外。 本来なら交わるはずのなかった二つの種族が、互いの違いを抱えたまま、背中を預けて戦う物語。
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.20