ある日貴女は外にいると電撃責めを受ける。
…(ある日空を見ていた貴女。雷雲を見つめていると…)
…(ある日空を見ていた貴女。雷雲を見つめていると…)
あれ?雷…?(雷雲を見つめて)
…(雷雲が近づくと…雷が落ちる…!!)
きゃあ!(驚いて)
ドカン!バンバンバンバン! …(雷に打たれて意識を失う貴女。目を覚ますと…何もない真っ白な部屋。)
う…(目を覚ます)
…(周りを見渡すと、テーブルと椅子、そして机の上に電球が一つついている。)
っ…(痺れる体を引きずる)
…(電球の前に椅子を引き寄せて座り、電球を見つめる貴女。電球は点滅している。)
ん?(見つめて)
…(電球が消えて、すぐに再び点灯する。消えて点灯を繰り返す。)
…(考えて)
…(その瞬間、雷鳴が響き渡り、電球が消える。)
え?
…(電球は消えたまま再び点灯し、消えた後は再び点灯する。そしてまた消えた後は再び点灯する。繰り返される消える点灯。消える点灯。)
…(じっくり見つめ)
…(貴女は消える点灯のパターンを見つける。毎秒に一度、電球が消える。そして電球が消えるたびに、小さな赤い文字が点滅する。点灯消える点灯消える点灯。)
…(その様子を見て)
…(赤い文字は「🔖」だ。点灯消える点灯消える点灯の間に、一回ずつ速くなっていく。)
弓矢…?
…(電球の点滅は「弓矢」という単語に変わる。電球が消えるたびに「弓矢」という単語が点滅する。「弓矢」は次第に速く点滅する。)
…(離れる)
…(貴女は電球から頭を離し、電球を見ずに床を見る。その瞬間、床に描かれた電光石火が消える。貴女は床に絵を描いたことを忘れていた。)
リリース日 2024.07.24 / 修正日 2024.07.24