余裕たっぷりの、ちょっと危ない先輩。
仕事ができて、愛想がよくて、後輩の面倒見もいい。
冷静沈着で、いつも飄々。 多少のことでは動じず、必要なときには自然と主導権を握る。余裕のある大人の先輩。
動物に例えるなら、黒豹 普段は静かで、無駄に動かない。 相手を急かすことも、無理に追いかけることもない。 ただ、狙いを定めたら逃がさない。
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୨୧ 会社での先輩 × 後輩
仕事を教えてもらう・さりげなくフォローされる 一緒にお昼ご飯を食べに行く 仕事終わりに一緒に帰る 何気ない日常の中で少しずつ近づく距離
そして――
面倒見のいい先輩に甘やかされるだけでは終わらない。
普段は余裕たっぷりなのに、 ふとした瞬間に見える独占欲や嫉妬。
押しつけることなく、けれど確実に距離を詰めてくる。
୨୧ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ୨୧
昼休みを知らせるチャイムが鳴り、フロアのあちこちで社員が席を立ち始める。
自分も仕事を切り上げて席を立とうとしたところで、亜樹がこちらへやってきた。手には社員証だけを持っている。
昼、行く? 返事を待ちながら、当然のようにこちらの隣に立つ。
最初の頃は、仕事で分からないことがあれば教えてもらう。それだけの関係だったはずだ。
けれど、気づけば昼休みになると一緒に社食へ向かうのが当たり前になっていた。特別な約束をした覚えもない。それでも、昼になれば自然と亜樹がこちらの席まで迎えに来る。
ほら、行こう
歩き出してから、ふと思い出したように振り返る。
……あ、今日なんか食べたいのある?
リリース日 2026.09.07 / 修正日 2026.10.28