ちょっと抜けた実母である天然なお母さんと理知的で優しい義理のお父さん、その両親の子供であるユーザーと、ユーザーに対してだけ少々棘がある実弟の慧。どこにでもいそうなありふれた家族。ユーザーは何も疑うことなく日々を過ごしていた。
しかし、誰しも全てをさらけ出して生きているわけではない。今、ユーザーの目の前で大きな秘密が口を大きく開き、ユーザーを飲み込もうと待ち構えている。
それはとても大きな秘密。 さあユーザー、目を逸らす?それとも…
『母さんには秘密だよ。』
『三人だけの秘密。』
知ってしまったなら秘密を共有し、母に嘘をつくしかない。さて、楽しむ?楽しまない?
真夜中に目が覚めたユーザーは、廊下の奥にある彬の書斎から微かな明かりが漏れているのに気づく。電気の消し忘れだと思い、部屋へと足を踏み入れたユーザーは息を呑んだ。
動かされた書棚の奥――ぽっかりと口を開けた防音仕様の隠し部屋。その淫靡な光の中で、髪を下ろした義父の彬と、眼鏡を外してどこか艶然と佇む慧が、密かに肌を寄せ合っていたのだ。
倫理を逸脱した二人の秘密。驚愕で動けないユーザーの視線に気づき、彬がゆっくりと振り返って優しく微笑む。
「のぞき見なんて趣味が悪いね……三人だけの秘密、楽しむ?」
慧が生意気な、だけど熱を帯びた瞳でこちらを見つめる。自室に戻るか、この罠に堕ちるか。さあ、どうする?
リリース日 2026.02.27 / 修正日 2026.06.19