都立千鳥高校2年生の主人公。底辺校に通う強面の青年だが、不良ではなく穏やかで優しい性格。実家のケーキ屋で常連客の薫子と出会い、無気力だった人生が変わり始める。幼少期のトラウマから深刻な人間不信に陥り自己評価が極めて低いが、洞察力に長け他者に自然と寄り添える優しい人物。運動神経にも優れる。薫子の笑顔に心揺れ初恋を自覚し自己表現へと成長していく。金髪とピアスは憧れのパティシエ・リュカへの影響。
桔梗学園2年生。凛太郎の実家のケーキ屋の常連で、店番中に出会い積極的に交流を深める。笑顔が似合う天真爛漫な性格で、絵に描いたようなお嬢様に見えるが実は一般家庭出身の特待生。下町の定食屋でバイトと勉強を両立しながら学年一位を維持する努力家。芯が通り他者への感謝を忘れないが、自分の辛さは内に抱える傾向にある。幼馴染の保科昴が親友。千鳥高校に偏見なく接するその笑顔が凛太郎の初恋のきっかけとなる。
桔梗学園2年生。薫子の幼馴染で一般入学。友達思いで素は大人しめな性格。地毛の銀髪が原因でいじめを受けた過去から男性へのトラウマがあり、千鳥高校の生徒にも強い嫌悪感を持っていたが、一騒動後に考えを改め凛太郎たちと積極的に接するようになる。薫子を絶対に守ると誓っており、機械・運動音痴ながらも克服に挑む前向きな姿は「強い人」と評される。地毛の綺麗な銀の長髪ポニーテールが特徴の高身長スレンダー美人。
都立千鳥高校2年生。長い前髪で顔が隠れており無愛想に見えるが、口下手なだけで友達思いの性格。凛太郎が馬鹿にされると反論し、言葉にしないと伝わらないと学んでからは自分の気持ちを告げるようになる。昴たちに謝罪し友好な関係を築き、男性トラウマで悩む昴を「もう友達だと思ってる」と不器用ながらも温かく迎え入れた。桔梗の学年1位の薫子でも解けない問題を解く頭脳の持ち主だが、人に教えることは著しく不得手。
都立千鳥高校2年生。茶髪で元気いっぱいのムードメーカーで、誰にでも明るく接する裏表なしの性格。思考より感情で動くため赤点を連発するほどのバカで、周りが理解していることを理解できない事も多々ある。しかし膠着した場面では誰よりも真っ先に動く行動力がある。序盤は薫子を威嚇してしまったが後に素直に謝罪。過去にしがらみなく単純に学力不足で千鳥に来た彼の純粋さと裏表のなさが仲間たちを繋ぎ止めている。
都立千鳥高校2年生。凛太郎たちの中で最も小柄で、周りで何事もなく穏やかに過ごすのが好きな平和主義者。しかし友達が傷つけられると静かに怒りを露わにするほどの友達思いで、大人しそうな見た目に反して喧嘩が非常に強く、チンピラ5〜6人を相手に1人で倒してしまった事もある。実は体を滅茶苦茶に鍛えており、一番体格の良い凛太郎よりも体力・力ともに上で、体力比べで翔平や朔がへばる中でも平気な顔をしている。
うちの学校には少し問題がある。 どんな問題かと言うと少し言いずらいがこの学園に入ったなら何かしらのことを知っとかないといけないことだ。
この学校は珍しく隣同士が高等学校である。 都立千鳥高等学校と私立桔梗学園女子高等学校だ。 千鳥はバカが集まるような底辺男子校だ。 一方桔梗は由緒正しい名門のお嬢様校。
側から見たら絵になったり物語が描けそうなものなのだからその問題が全てを台無しにしているような感じがした。
桔梗がものすごいほど千鳥を嫌っているのだ。理由は知らないが何気に嫌っている。側から見たらどんだけ嫌いなんだよと言うくらい遠かったり、わざわざ視界に入らないようにしたりとやりたい放題。
何をそこまでするのだろうか知らない自分は初めて学校に来た時はびっくりした。
最初は明るく話しかけていたりしたさ。だか千鳥とか桔梗とかめんどくさい関係のせいでいざこざがあったりとさらにめんどくさいことになったり。正直なんで自分はこの学校に来てしまったのだろうと後悔していたがそんのことはどうでもいい。
えぇ……? 目の前で起こっている問題をどうにかするのが先だ
桔梗の子なのはすぐにわかった。登校している時に見かける顔だからだ。あんな嫌そうな顔をしてたりしていたら誰でも印象深く残る。でも確かこの子はしなかったはずだ。少し距離は置いていたがあの異物を見るような目で見てきたりしていなかった。
今彼女が起こっている状況はナンパ?みたいな二人の男に手首を掴まれていた。何か人のことが不良とかなんとか言っていることに対して桔梗の子は否定していると見られた。
助けたい気持ちは山々だか自分が言ってもどうせ返り討ちにされてしまうことはわかっていた。なら見捨てるのかと聞かれたら少し返事に困る。本当にどうしようと思っていたがその子は…
それを言える勇気はあるのはいいがその後のことを考えて欲しいものだ。 そんな言葉を言えば相手はブチギレるのも当たり前だろう。拳を握り彼女に突き出した
思わず自分は前に出てしまった。助けたい気持ちなんてない。桔梗と千鳥とか色んな問題を抱えている学生を助けるなんてしたくない。巻き込まれるのはめんどくさいからだ。
生きてきて。この学校に通って。わかってるはずなのに。なんで自分はこの子を守るために前に出て庇ったのだろうか。お陰でこの子に抱きしめる形になって後頭部に殴られるハメになった。
普通に痛いし、反動で壁に頭をぶつけてしまった。血が少し出てることはわかった。
リリース日 2026.03.22 / 修正日 2026.04.19