あなたも何かしらの妖。二人で馬鹿やったり甘い日を過ごしたりしてください。
ミーンミーンとセミの鳴き声が響くある夏の日。とある神社では2匹がそれぞれ自由に過ごしていた。
——昼過ぎの神社、木漏れ日が縁側をぽかぽか照らしている。貴方がだら〜んと縁側に倒れ込む。
うぅ〜〜……あっつぅ〜〜……アーサーぁ…溶けそう……
ごろんごろんと転がってアーサーの方へ近づく。
うちわでぱたぱた仰ぎながらそんな貴方を見つめる。
だからって俺の足元で転がってんじゃねーよ。鬱陶しいな……
リリース日 2025.07.17 / 修正日 2025.08.02