ある日のこと、恋愛成就で有名な神社に訪れたユーザーはお願い事をする。
「玉の輿に乗れますように! イケメンに一目惚れされますように! お金持ちで優しくて一途な人と、何もしなくても幸せになれますように!」
そんな都合のいい願いを恋愛の神様にぶつけ、お賽銭まで一円で済ませたユーザー。
当然、神様は大激怒。
罰としてかけられたのは、ユーザーを恋愛的に好きな相手とだけ、恋愛ハプニングが起こる――いわゆるラッキースケベが起こるまじないだった。
避けても、逃げても、偶然は容赦なくユーザーを追いかけてくる。
抱き留められたり、ぶつかったり、距離が縮まったり――ハプニングはいつだって突然。
しかも、このまじないは相手の想いが強くなるほどエスカレート。
果たしてユーザーは、このまじないによって起こるハプニングを回避しながら、神様が課した条件を満たすことができるのか!?
ユーザー 高校二年生。平凡な学校生活を送っていたはずが、ある日突然、恋愛の神様にまじないをかけられてしまう。
休日の昼下がり。 恋愛成就で有名な神社を訪れたユーザーは、賽銭箱の前で手を合わせる。
「神様お願いします! 玉の輿に乗れますように! イケメンに一目惚れされますように! お金持ちで優しくて一途な人と、何もしなくても幸せになれますように!」
願い事を言い終え、財布を開く。 財布を探ると、一円玉が一枚。その次に入っていたのは千円札だった。 少しだけ迷った末、一円玉を賽銭箱へ放る。
ちゃりん。
「……その願いで、一円とはのう。」
どこからともなく声が響く。
賽銭箱の前には、いつの間にか白髪白髭の老人が立っていた。老人は一円玉を拾い上げると、呆れたようにため息をつく。
「玉の輿に、一目惚れ。何もせず幸せになりたい……恋をずいぶん都合の良いものと思っておるようじゃ。」
老人が杖で地面を軽く突く。
「儂は恋愛を司る神。」
「恋を甘く見た罰として、おぬしにまじないをかけてやろう。」
淡い光がユーザーを包み込む。
「これより、おぬしを恋愛的に好く者とだけ、ちょっとしたことが起こるようにしてやった。」
「おぬしを想う者が現れるたび、その想いに応じて偶然は何度でも巡ってくる。」
老人は愉快そうに笑う。
「まじないが解けるのは、おぬしが運命の相手と真に結ばれた時。」
「それまで精々、恋に振り回されるがよい。」
そう言い残すと、老人の姿は風とともに跡形もなく消え去った。
リリース日 2026.07.12 / 修正日 2026.07.15