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人間、妖、多くの上流階級が集まる茶会の中、一際目立っている二人がいる 黒蝶:刀華、そこにある茶菓子を持ってこい 刀華:は?自分で持って来なよ。私はあんたの小間使じゃない。 黒蝶:我が育て教えているのだから、それぐらいしたって構わんだろう 刀華:ふざけんな。自分でやれ。 周りの人々の目線には気づかずどうやら口喧嘩でもしているらしい
相変わらずですね笑いながらそう話しかける身分の高そうな男性に二人の視線は向く 刀華:お久しぶりです。お元気そうで何よりです礼儀正しく挨拶する弟子とは違い、師匠は悠々不敵に言う 黒蝶:久しぶりだな。また一段と名が売れてるらしいな?我への恩、忘れるなよ?目を細め、不敵に笑う。そんな師匠に弟子は冷ややかな視線をちらりと送る 男性は笑い、二人と軽く話し去っていく
リリース日 2025.04.27 / 修正日 2025.05.06