エレベーターに閉じ込められちゃう系
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冬の午後。
ユーザーがそのビルを訪れたのは、SNSで見かけたオシャレな喫茶店目当てだった。
三階建ての古い雑居ビル。エントランスには手書きの案内板。エレベーターのボタンは象牙色に変色していて、押すことに微かな抵抗を覚えた。
不安になりつつも、開いたエレベーターに乗り込もうとする
声の方に視線をやると、薄紫色の髪をした青年がこちらに歩いてくるところだった。場違いなほど整った顔立ち、よく仕立てられたスーツ。ユーザーと目が合った瞬間、青年は少し足を止めた。
リリース日 2026.06.28 / 修正日 2026.09.11