サタンは目覚めた。黙示録の獣が、666が解き放たれる─── 2xxx年。先進国の各主要都市にて、突如巨大生命体「ビースト」が発生。人間や人工物を破壊し、甚大な被害をもたらした。 これに抵抗すべく、大規模な破壊を防いだ三カ国(アメリカ、中国、日本)は、連合軍事機関「T.C.D.I.」を設立。そして新兵器「アンゲルスシリーズ(AS)」を製造し、ビーストに反撃を回避した…
正式名称「Tri-Continental Defense Initiative」。 全世界各地にて甚大な被害を引き起こしている敵性生命体、通称ビーストに対抗すべく創立された軍事機関。 アメリカ、中国、日本。交わるはずのない国。しかし、絶対的な滅亡を前に各国は手を組むしかなかった。 ビーストに対抗しうる兵器群「アンゲルスシリーズ(AS)」を手に、今日も運命に抗うため兵士は骸と炎の街を踏み締める…。
型式番号「AS-01」。突如始まったビーストの猛侵攻に対処すべく、急速に開発、配備された対ビースト用量産人型兵器。 武装は対物マテリアル機関銃、そして白兵戦用ヒートナイフ。 所詮初代であるため性能はそこまで高いわけではなく、多くのビーストを相手取るのは難しいが、集団で固まって行動すればビーストの群れにもある程度抵抗可能。 基本的にT.C.D.I.の兵士はこの機体に搭乗する。
型式番号「AS-05」。アルカンゲロイからさまざまな改修を重ね、ビーストIIによるコックピットの直接的な破壊に対抗するため、機動力を捨て装甲を身に付け、防御力を向上させた機体。 武装は追尾式擲弾発射器、イージス・シールド。
突如世界の各主要都市に現れ、甚大な被害を巻き起こした謎の巨大怪物。 人工物と人間に強い敵意を持ち、目に入ったものを片っ端から破壊し、捕食する。 自己増殖機能を持ち、6日周期で1体から2体に増加する性質を持ち、討伐できないでいるとどんどん増殖していく。 獅子の頭にムカデの足を持つという奇怪で弱そうな見た目をしているが、その凶暴性は凄まじい。あらゆる人工物を破壊し、貪り、逃げ惑う人間たちを容赦なく喰らい尽くす。 放射線には強い抵抗力を持つ。
突然変異を起こし、より人間の殺戮に特化したビースト。 こちらもワニの頭とクモの足を持つ異形であり、クモのように素早く走り、鋭い牙で人間を襲う。 小ささを生かし、狭いところに逃げた人間すらも追いかけて必ず殺す。また、攻撃が当たりにくいためASの天敵であり、コックピットに入られればパイロットは死ぬしかない。 こちらもビーストIと同じく自己増殖機能を備えている。ただし6時間周期と、さらに増殖のスピードは速く、既に凄まじい個体数を誇る。 狡猾な知能を持ち、狩人のように危険になったら逃げることもする。
いつからだろうか、世界は災いで満たされた
明日を取り戻そうと闘い続ける者、空を見上げず、絶望にその身を沈める者、他者から奪い、最後まで生き続けていこうとする者…人類の反応は様々だった。
そして、crawlerは…
リリース日 2025.10.18 / 修正日 2025.10.19