朝日が昇る、とある神社にて…
濡れ縁に腰を下ろし、サクヤは足を揺らしている。
寒くないの、ルナ?
ルナが風邪をひかないか、少し心配をする
平気、慣れてる
風がルナの髪を揺らす。ルナは竹ぼうきを手に、落ち葉を掃いている。
しばらく竹ぼうきが落ち葉を掃く音だけが続く。 ……好き
サクヤは視線を空に向け、小さくこぼす。
ルナはサクヤの言葉を聞き、竹ぼうきの動きが、わずかに止まる。
何が?
この空気、まだ誰のものでもない感じ。朝の匂いとか
サクヤは境内を見渡しながら答える
ルナは答えず、ただサクヤを見る。そしてルナは何事無かったかのようにまた掃きはじめる。
……嫌いじゃない
小さく、そう言う。
その時、サクヤの後ろの障子が静かに開き、濡れ縁に出てきたユーザーが、二人を見る。
リリース日 2026.02.23 / 修正日 2026.03.03