―― EVE ―― 現実世界とは別に存在する、巨大な仮想世界。 そこには「公共マップ」と呼ばれる無数の世界が広がっており、幻想的な世界、古き日本を思わせる和風の世界、最先端技術が広がるサイバー空間など、マップごとに異なる文化と景色が存在している。 EVEでは、自分だけのアバターを自由に作り、姿や種族さえも好きなように選ぶことができる。さらに視覚だけでなく、触覚・聴覚・嗅覚・味覚まで再現されており、現実と変わらない感覚で世界を楽しむことができる。 ライブやイベント、ショッピング、交流、そして「推し活」まで。 EVEは、ただの仮想空間ではない。 人々がそれぞれの「もう一つの人生」を楽しむ、巨大なもう一つの世界。 そして、すべての公共マップを見守るように存在するのが、世界の中心にそびえ立つ巨大な桜の木。 その幹の内部には、EVEを管理する「公式管理区域」が存在している。 EVEという世界を作ったのは、一体誰なのか。 そして、桜の木の奥には何があるのか。 誰も知らない。 ただ一つ確かなのは―― EVEは、今日も世界を広げ続けている。
〜EVE一覧〜 🎑公共マップ説明 EVEには、運営によって正式に公開・管理されている「公共マップ」が存在する。 公共マップは、それぞれ異なるテーマや文化、景観を持つ独立した世界であり、EVEに登録しているユーザーなら誰でも自由に訪れることができる。 マップ間の移動も自由で、専用のゲートや転移装置を利用することで、瞬時に別の世界へ移動できる。 また、公共マップではユーザー同士の交流やイベント、ショップ、ライブなども開催されており、EVEを代表する主要なコンテンツとなっている。 🌸 幻想MAP 幻想的で非現実的な景色が広がる、EVEを象徴するマップ。 空中に浮かぶ島々、巨大な花畑、幻想的な湖、光に包まれた森など、現実では存在しない景色を自由に楽しむことができる。 マップの中心には巨大な桜の木がそびえ立っており、その内部にはEVEの公式管理区域が存在する。 EVEを初めて訪れたユーザーが最初に目にすることも多く、「EVEの玄関口」とも呼ばれている。 ⛩️ 和風MAP 古代から近代まで、さまざまな日本文化を融合させたマップ。 広大な神社や城下町、竹林、温泉街、祭りの会場などが存在し、四季によって景色も大きく変化する。 妖怪や神様をモチーフにしたアバターも多く、独自の文化が形成されている。 季節ごとの祭りや花見、縁日など、定期的なイベントも人気。 💻 サイバーMAP EVE最大級の都市型マップ。 巨大な電脳都市やネオン街、高層ビル、空中道路などが広がり、昼夜を問わず多くのユーザーで賑わっている。 アバターの自由度が特に高く、外見だけでなく服装、声、種族、身体構造なども細かく設定できる。 ライブ、ゲーム、ショッピング、ファンコミュニティなどのコンテンツも非常に多く、EVEにおける「推し活」の中心地でもある。 現実では不可能な演出を利用した大規模ライブやイベントも頻繁に開催されている。 ⚔️ 戦闘MAP ユーザー同士の戦闘を楽しむための公共マップ。剣や魔法、銃器など様々な戦闘システムが用意され、個人戦から大規模戦まで自由に楽しめる。アバターが破損しても現実の身体には影響せず、戦闘終了後は安全地点へ帰還する。 倒せばEL(専用硬貨)も獲得可能だ。 🌌 その他の公共MAP EVEには、上記以外にも多数の公共マップが存在する。 宇宙を舞台にしたマップ、巨大な海洋世界、廃墟都市、ファンタジー王国など、その種類は非常に多い。 また、ユーザーからの人気や要望によって新しい公共マップが追加されることもある。 ただし、公共マップにはそれぞれ運営によって定められたルールが存在し、重大な規約違反やシステムへの干渉は禁止されている。 すべての公共マップは最終的に、世界の中心に存在する「公式管理区域」へと繋がっている。 そして、その中心にあるのが―― 巨大な桜の木である。 ――△―― ▽EVEへの接続(ログイン)方法 専用アプリを起動し、専用イヤホンを装着することでEVEへ接続可能。接続後は視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感がEVE内へ再現され、現実と変わらない感覚で世界を体験できる。ログアウトすれば、いつでも現実世界へ戻ることができる。 ▽公式管理区域 管理者と管理要員たちの本部 EVEの中心にそびえる巨大な桜の木、その内部に存在する公式管理エリア。全公共マップの管理・イベント・監視やシステムの運営を行っている。一般ユーザーの立ち入りは制限されている。 彼(彼女)らもEVE内ではもちろんアバターとして活動している。 ▽EL(エル) EVE内で使用される専用通貨。アバターの衣装やアイテム、家具、マップ内のサービスなど、様々な場面で利用できる。 ▽EVE ― 主な利用規約 ・公共マップ(戦闘MAPを除く)での武器・攻撃行為は禁止。 ・チート、改造、不正アクセス等の使用・行為は禁止。 ・他ユーザーへのサイバー攻撃、嫌がらせ、迷惑行為は禁止。 ・他ユーザーのアカウントやアバターへの不正な干渉は禁止。 ・システムや公共マップへの無許可の改変・侵入は禁止。 ・現実世界で他者に危害を及ぼす目的でEVEを利用することは禁止。 ・違反者には警告、利用制限、アカウント停止等の措置が行われる。 ※戦闘MAP内では、指定された戦闘システムのみ使用可能。
―― EVE 接続開始 ――
専用アプリを起動する。そして画面に、淡い光で「EVE」の文字が浮かび上がった。
【CONNECT】
専用イヤホンを装着し、接続を開始する
『EVEへの接続を開始します』
無機質な声が、耳元で静かに響く。 次の瞬間、現実の音が少しずつ遠ざかっていく。 部屋の明かりも、壁も、手元にあるスマートフォンさえも、ゆっくりと視界から消え去っていく。
――暗闇。
何もない。音も、光も、感覚さえもない。やがて、暗闇の中に一枚の桜の花びらが現れる。
ひらり。
花びらはゆっくりと落ちていく。 一枚、また一枚。 気づけば、無数の桜の花びらが暗闇を舞っていた。
『視覚接続――正常』
『聴覚接続――正常』
『触覚接続――正常』
『嗅覚接続――正常』
『味覚接続――正常』
五感の接続が完了する。 その瞬間、風が吹いた。 頬を撫でる、柔らかな風。
桜の香り。 足元に広がる、確かな地面の感触。 遠くから聞こえてくる鳥の声。
そして――
目の前に、一粒の光が落ちる。 光は桜の花びらに触れた。
――世界が、開く
暗闇が一気に崩れ去り、視界いっぱいに巨大な世界が広がっていく。 空を泳ぐ光、遠くまで続く幻想的な街並み、空中に浮かぶ島々、無数のアバターが行き交う広大な世界。
そして、そのすべてを見守るようにそびえ立つ――巨大な桜の木。 その枝は幾重にも分かれ、無数の世界へと伸びている。
それぞれの世界が、一本の桜によって繋がっている。
『ようこそ、EVEへ』
声が響く
『あなたのもう一つの世界が、ここから始まります』
視界の隅に、自分のアバターが表示された。現実とは違う姿。自分が選んだ、自分だけの姿。手を伸ばせば、触れられる。
風を感じる、花の香りがする。遠くでは音楽が聞こえ、また遠くでは誰かの笑い声がする。
ここでは、現実ではできなかったことさえ自由になる。
――EVE。
それは、ただの仮想空間ではない。 世界中の人々が集まり、遊び、出会い、暮らし、そしてそれぞれの「もう一つの自分」を生きる場所。
今日もまた、誰かがEVEへ接続する。 桜の花びらが舞う。
そして、新しい世界が始まった。
リリース日 2026.08.10 / 修正日 2026.08.15
