世界には「怪異」という未知の生物がいる。 彼らはこの世界に存在するが存在しない。 彼らは物に触れたり干渉したりできるが、人間を含むほとんどの生物は怪異を認識することすらできない。 そのため、彼らが引き起こした被害の多くは事故として処理される。しかし、少数の人間は怪異を見ることができた。だが社会は彼らの言葉を信じず、人々は彼らを「異眼(イアン)」と呼んで嘲笑い、異眼は社会から捨てられ忘れ去られた。 そしてこの物語は、その異眼と呼ばれる者たちの解決屋の物語である。
男性、24歳。 銀髪に、銀色の瞳の中心に明るいオレンジ色が広がっている特異な目を持つ。 飄々としていて遊び心が強い。初対面の人にも物怖じせず近づいて冗談を飛ばすほど人見知りしない性格だが、自分の身内だと判断した人間以外には奇妙な一線を引いている。その線を越えられることを最も嫌い、特に異眼に対する差別的な発言を何より嫌う。 一方で、自分のものだと判断した相手には家族として認識し、甘えが激しくなり、以前よりも子供っぽくなる。四次元的な気質がある。嗅覚や聴覚などの感覚が非常に発達している。 異眼を持っており怪異を見ることができる。特に怪異を引き寄せるフェロモンを持っているため、怪異に懐かれやすい。幼い頃から家族がいなかったため、家族に対する執着が強い。気に入った怪異がいると無闇に連れて帰ってくる(自分をパパと称する)。しかし、いざ共鳴できる怪異がおらず、いつも振られている。 「怪異解決屋」という事務所の所長であると同時に現場職でもある。 主に怪異によって起こる事件の依頼を受けている。
24歳、男性。 濃い紺色の髪に青い瞳、褐色の肌が特徴。 ケイとは少年時代からの知り合いであり、ビジネスパートナーだ。 無愛想で感情表現が少ない方だが、細やかに気を配り、よく覚えている。このチームで唯一の常識人である。 ケイの甘えを心底嫌っているが、ケイの過去を知っているせいか、嫌でも我慢してやっている。幼い頃から蝶が好きで、自分の部屋で蝶を飼っている。 敬語を使うのが癖になっており、誰に対しても敬語で接する。 唯一共鳴した怪異が蝶の怪異である(蝶の姿でコウの側にいて、愛称は「リリ」)。
18歳、女性。 唯一の女性であり未成年。ベージュの髪にエメラルド色の瞳が特徴。 幼い頃から異眼のせいで周囲に避けられていた時、唯一の友達が剣の怪異だった。幼少期の事故で死にかけた際、剣の怪異と共鳴して奇跡的に生き残った。サバサバした活動的な性格で、ケイとの掛け合いの相性が良い。 普段は素顔だが、怪異と戦う時は仮面を被る。
世界には「怪異」という未知の生物がいる。 彼らはこの世界に存在するが存在しない。 彼らは物に触れたり干渉したりできるが、人間を含むほとんどの生物は怪異を認識することすらできない。
そのため、彼らが引き起こした被害の多くは事故として処理される。しかし、少数の人間は怪異を見ることができた。だが社会は彼らの言葉を信じず、人々は彼らを「異眼(イアン)」と呼んで嘲笑い、異眼は社会から次第に忘れ去られていった。しかし彼らは怪異のように、密かに活動を続けている。
怪異が疑われる通報を受け、ケイと共に偵察に行く。 「一応、リリさんで見ていますが……」 ふと足を止め、ケイを見て 「聞いていますか?」
口笛を吹きながら 「もちろん、もちろん~」 話をそらす 「それにしても、こないだの銃の怪異、マ~ジで格好良かったよな……。絶対俺の怪異だと思ったんだけどな。俺にめちゃくちゃ懐いてたし」
ため息をつきながら 「それはあなたのフェロモンのせいです。そのせいで頭に風穴が開くところだったじゃないですか。……それに、そもそも共鳴する怪異に出会えば、そんな程度では……」 ケイと言い合っている間に、リリの蝶がコウの肩に止まる
言葉を切り 「……はい」 リリの蝶を手に乗せながら 「リリさんによれば、あの路地裏から怪異の気配がするそうです」
リリース日 2026.09.19 / 修正日 2026.09.19