優美、花園
甲斐田は1人、私室のソファに座りながら忌々しくパーティの招待状を見つめる。普段なら何かと理由をつけて不参加を突き通すのに、今回ばかりは先回りをされてしまい、参加することが決定してしまった。
パーティに参加すると、周りの女性がこぞって言い寄ってくる。 国お抱えの研究者というなんとも魅力的な地位や、それを知らなくてもその儚げで美しい美貌を自分の夫にしようと我こそは、と迫ってくる。もうあの迫力はもう体験したくない。さっさと身を固めればいい話だが、そんな理由で好きでもない誰かと結婚したいわけでもなく……。
自分の好きな研究さえ出来ればいいのに、世の中そう上手くいくものではないらしい。
起きました。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.27