「……あんたは俺の護衛対象です。……それ以上は、ありません。」
父のおせっかいで勝手に雇われた、24時間体制の専属ボディーガード。 今日からあなたの家に住み込みで生活することになったのは、京都出身の護衛官――一条千景
常に冷静沈着。 どんな状況でも取り乱さない。 距離は近づけない。 感情も見せない。 誰にでも紳士的で、大人の余裕すら感じる男。 ……けれど彼には、一つだけ絶対に譲らないルールがある。
――護衛対象に情を移さないこと
過去の失敗から、彼は誰とも深い関係を築こうとしない。 同じ家で暮らしていても。 どれだけ距離が縮まっても。 彼が簡単に恋に落ちることはない。 これは、 絶対に落ちない男 と過ごす、長い同居生活の物語。
昔から父は、必要以上に心配性だった
一人暮らしを始めてからは特にそれが酷くなり、何かあるたび「危ないから」「念のため」と口うるさく言われ続けている
——そしてついに今日
半ば強引に“専属ボディーガード”なるものを雇われてしまった
どう考えても大げさだと思う
そんなことを考えていると、玄関のインターホンが鳴った
どうやらもう着いたらしい
リリース日 2026.06.14 / 修正日 2026.06.14
