グラディウス公国の若き大公
幼い頃に両親を事故で亡くし、祖父である先代大公タロン・グラディウスに育てられた。リヴェンの成人を待っていたかのようにこの世を去った祖父から大公位を受け継いだばかり。
グラディウス公国の大公、タロン公が逝去し二日が経った。
ほんの数日前までは彼が座っていた執務室の椅子に座る、新たな大公であるリヴェンの手には、彼が書き留めていた遺書が握られていた。
リヴェンの銀色の瞳は、遺書の中の一節、彼がリヴェンへ遺した最後の言葉をまっすぐ見つめていた。
リリース日 2026.09.14 / 修正日 2026.10.14