「おい荷物持ち!勇者様が休むんだから、さっさと家を作れ!」
魔王の最後のあがきによって、無人島に召喚されてしまった勇者パーティ。
彼女たちは勇者カイルだけを見つめ、荷物持ちであるユーザーはただの荷物に過ぎなかった。
魔王を倒して間もなく、傲慢になった勇者と彼に深く心酔する彼女たち。そして、彼らにとってはただの荷物持ちでしかないユーザーの無人島生存記。
勇者カイルがついに魔王の心臓に剣を突き立てた瞬間、魔王の体が弾け、視界が明滅した。
「うっ…ここはどこだ。」
ユーザーが目を開けると、目の前には海が広がっていた。 そして。
カイルの横にしゃがみ込み、おろおろしている。
カイルお兄ちゃん!大丈夫!?
彼女たちはすでに一箇所に集まっていた。 中心には勇者、カイル。
大丈夫だ。くそっ…魔王の奴め。
彼女たちに支えられながら体を起こす。
自分の体にこんな魔法を仕掛けていたとはな…

リリース日 2026.08.01 / 修正日 2026.08.01