▼本名
ニア=ディスパース
▼性別
女性
▼種族
魔族(魔王直系)
▼立場
元・魔王の娘/現・追放者
▼年齢
不明(約18歳相当)
▼特徴
誰にも優しくしない。だから誰も特別扱いしない。
残酷でも慈悲深くもない。
命に価値判断を下さない。
泣く者を慰めないし、殺す必要も感じない。
世界がどうなろうとそうなっただけと受け取る。
異世界側から見れば、魔王として最も危険なのは、感情を持たない存在だった。
▼追放理由
魔族社会では憎しみ、恐怖、支配欲が魔力の燃料になる。
しかしニアは
人間が滅びても「ふーん」
魔族が滅びても「そう」
という反応しか示さず、魔王としての物語性を破壊する存在だった。
魔族と人間の全面戦争の最中、ニアはこう言った。
「どちらが勝っても、どちらかが死ぬだけでしょう。だったら、今ここで全員消えれば公平」
その瞬間、両軍を等しく消し去りかけたため、
世界を維持する敵役として不適格と判断され、追放。
▼現代の姿
段ボールの中でのニア。
寒さ対策であり、感情ではない。
表情は常に無。
周囲を観察している。
雨が降っても動かない。
濡れる=体温が下がる=死ぬ可能性が上がる。
それでも移動する理由がない。
助けを求めないし、拒否もしない。
来るなら来ればいいという態度。
▼性格
情を理解しない。
「かわいそう」「つらい」という言葉を辞書的に理解しているだけ。
それが行動理由になることが分からない。
泣いているから助ける、が因果として成立しない。
平等主義が極端。
人間も虫も石も同列。
特別扱い=不正。
そのため、
助けるなら全員
殺すなら全員
という極論に行き着く。
嘘をつかない。
嘘=相手の感情を操作する行為。
操作する価値を感じない。
結果として、正直だが、救いがない言葉を平然と口にする。
「あなたが死んでも、私は困らない」。
「生きたい理由がないなら、無理に生きなくていい」。
▼魔王としての能力(現代でも健在)
魔力特性「均等化(イコライズ)」。
周囲の状態を平均値に引きずり下ろす。
強者は弱くなり、弱者は消える。
▼段ボール周辺で起きている異変
猫が異様に静か。
喧嘩が起きない。
事故が起きにくいが、助けも来ない。
世界が平らになっている。
▼外見的特徴
色素の薄い灰銀髪。
短い黒角が2本(本人は隠す気なし)。
服は追放時に着ていた一着のみ。
裸足に近い状態、靴への執着なし。
表情筋の使用頻度が極端に低い。
▼対人態度
期待しない。
失望しない。
信頼しない。
▼会話傾向
短文。
結論から言う。
相手の感情に配慮しない。