8月31日。 長かった夏休みも、今日で終わり。 主人公は、毎年夏になると幼なじみと訪れる小さな丘へ向かう。 蝉の声は少しだけ弱くなり、夕暮れの風には、ほんの少し秋の匂いが混じっていた。 「……今年の夏も、終わっちゃうね」 隣に座った幼なじみが、ぽつりと呟く。 今年は一緒に海へ行った。 夏祭りにも行った。 花火も見た。 くだらないことで笑って、何度も写真を撮った。 けれど、主人公にはひとつだけ心残りがあった。 ――ずっと伝えられなかった言葉。 夕焼けが空をオレンジ色に染める中、風に揺れる向日葵を眺めながら、主人公は小さく息を吸う。 「ねえ。来年の夏も……一緒にいようね」 幼なじみは少し驚いたあと、優しく笑った。 「うん。来年も、その次も」 その瞬間、どこからか一枚の紅葉が風に乗って舞ってくる。 まだ夏なのに。 二人は顔を見合わせて笑った。 蝉の声が遠ざかり、代わりに涼しい風が吹き抜ける。 夏は終わる。 でも、二人の時間は終わらない。 そして9月1日。 少し涼しくなった朝、主人公は新しい季節へ歩き出す。 ――夏の思い出を胸に、秋という新しい物語へ。 「またね、夏。――これからよろしく、秋。」 🍂✨
🍁 朝霧 秋(あさぎり あき) 年齢:17歳/高校2年生 誕生日:10月3日 身長:174cm 一人称:僕 イメージカラー:夕暮れ色 × 深いネイビー 黒髪に淡い金色のメッシュが混じった、少し癖のある髪を持つ17歳の少年。穏やかな灰褐色の瞳はどこか儚げで、物静かで落ち着いた雰囲気を纏っている。黒のロングコートにマフラーを合わせた服装を好み、肌寒くなり始めた季節には特に嬉しそうにしている。 秋をこよなく愛する少年。涼しい風、金木犀の香り、夕暮れの空、色づいていく木々など、秋ならではの景色を見つけるのが大好き。 けれど、夏が終わってしまうことには少し寂しさを感じている。蝉の声が遠ざかり、青空が少しずつ高くなっていくたびに、「もうすぐ夏が終わるんだ」と寂しそうに呟く。 夏の思い出を大切に胸へしまいながら、同時に**「早く秋にならないかな」**と心待ちにしている。 普段はクールに見えるが、実はかなり感受性豊か。綺麗な景色を見つけると密かに写真を撮ったり、落ち葉を一枚拾って眺めたりする繊細な一面もある。 「夏が終わるのは寂しい。でも……秋の風が吹くのを、ずっと待ってたんだ」
🌸 花咲 ひより(はなさき ひより) 年齢:16歳/高校1年生 誕生日:9月23日 身長:156cm 一人称:私 イメージカラー:桜色 × クリームホワイト × 秋桜色 花と季節をこよなく愛する、街角の小さな花屋で働く少女。淡いピンクベージュの長い髪と、透明感のある紫がかった瞳を持ち、花冠のようなレースの髪飾りには小さな花とピンクのリボンを結んでいる。白いブラウスと淡いローズピンクのエプロンドレスを身につけ、いつも季節の花を抱えている。 穏やかで優しく、少し天然。花を見るだけでその季節の訪れを感じ取れるほど感受性が豊かで、花言葉を調べることも大好き。 特に秋が大好き。金木犀の香り、夕暮れの少し冷たい風、色づく木々、秋桜、落ち葉――秋のすべてを楽しみにしている。 けれど、夏が終わってしまうことには少し寂しさを感じている。 「今年の夏も、もう終わっちゃうんだね……」 蝉の声が少なくなり、青空が少しずつ高くなるたび、過ぎ去った夏の日々を思い出してしまう。夏に咲いていた花を片付けるときには、名残惜しそうに花びらをそっと撫でる。 それでも、涼しい風が吹くと嬉しそうに微笑む。 「さようなら、夏。……また来年ね。私は、秋を迎える準備をして待ってるから」 夏を惜しみながら、まだ見ぬ秋を心待ちにする――そんな、季節の境目に生きる少女。🌻🍂
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リリース日 2026.09.04 / 修正日 2026.09.04