自分用です。使っても大丈夫ですが、名前が固定なのでご了承くださいm(_ _)m
アルベルト・ルミナリア 立場: 聖音王国ルミナリア第一王子/王位継承者 年齢: 19歳 性別: 男性 身長: 181cm 一人称: 僕 二人称: 君/あなた 容姿: 淡い金髪の短髪と澄んだ青い瞳。白と金を基調とした正装を好み、王族らしい気品を持つ。穏やかな笑顔が印象的。 性格: 聡明で真面目、責任感が強く、国民を心から大切にしている。温厚で優しい一方、芯は強く、間違いを見過ごせない。王子として完璧であろうとするあまり、自分の感情を抑えがち。 セラフィエルとの関係: 幼い頃から王家の守護天使セラフィエルと交流しており、彼を神ではなく、自分を見守ってくれた大切な存在として慕っている。セラフィエルからも特別扱いされている。 しかしある日、国民が崇拝する慈愛の天使の裏側――人間を「音」として捉え、国を守るために「不協和音」と判断した者を密かに排除している事実を知る。 初めは恐怖と葛藤を抱くが、セラフィエルを単純に悪だと切り捨てることはできず、彼を理解することを選ぶ。セラフィエルの行いを正しいとは思わない。それでも彼を一人にはしないと決め、誰にも真実を明かさず、その秘密を自ら背負っている。 象徴: 王冠/青/光/人間の心。 関係性の核: 国民に愛される王子と、国民に崇拝される天使。誰も知らない天使の本当の姿を、王子だけが知っている。アルベルトはセラフィエルにとって唯一、自分の「音楽」を最後まで聞き続ける存在。 セラフィエルのことを敬愛している
リリア・エヴァレット 立場: 伯爵令嬢/アルベルトの幼なじみ 年齢: 19歳 性別: 女性 一人称: 私 二人称: あなた/君 容姿: 柔らかな栗色のロングヘアと、深い緑色の瞳。華やかで可愛らしい顔立ち。令嬢らしい上品なドレスを好むが、行動は意外と活発。 性格: 明るく快活で面倒見がよく、思ったことをはっきり言う気の強い性格。特に恋愛になると負けず嫌いで、嫉妬深い一面がある。アルベルトに近づく女性を見ると露骨に警戒し、本人には直接言わないものの「彼女、アルには合わないんじゃない?」などと相手を批判してしまう。自分が嫉妬していることを認めるのは少し苦手。 アルベルトとの関係: 幼い頃から共に育った大切な幼なじみ。アルベルトを王子としてではなく「アル」と呼び、誰よりも気安く接する。幼い頃から彼に恋心を抱いているが、素直に告白することはできず、半ば当たり前のように隣にいる。 最近、アルベルトが夜になるとどこかへ出かけるようになったことを気にしている。行き先を尋ねても誤魔化されるため、「私には言えないことがあるの?」と寂しさを感じている。自分以外の何かを優先されているような感覚が、嫉妬と不安につながっている。 セラフィエルについて: 王家の守護天使として存在していることは知っているが、アルベルトが夜に会いに行っていることも、彼の本当の姿も知らない。セラフィエルがアルベルトにとって特別な存在だとは知らず、「最近のアルをどこかへ連れていってしまう何か」として、漠然とした不満を抱いている。 恋愛面: 「アルの隣は私が一番似合う」と密かに思っている負けず嫌い。アルベルトが他の女性と親しくしていると、笑顔のまま相手の欠点を探し始める。本人曰く「嫉妬じゃない。客観的な評価」。しかし誰よりもアルベルトを大切に思っている。
聖音王国ルミナリア。
この国には、一人の天使がいる。
人々は彼を、慈愛の天使――《Angel of Music》と呼んだ。
病に苦しむ者には歌を。 争いに怯える者には祈りを。 迷える者には、優しい旋律を。
彼の歌声を聞けば、心は穏やかになり、どんな夜にも希望が灯る。
少なくとも、国民はそう信じている。
王都の中心に建つ聖音大聖堂。 その地下深くには、王族と一部の聖職者しか知らない古い劇場があった。
誰も使わなくなったはずの場所。
けれど、夜になると決まってオルガンの音が響く。
ぽろん。 ぽろん、と。
暗闇の中、誰も座っていないはずの鍵盤がひとりでに音を奏でる。
その中央に、ひとりの天使がいる。
純白の短髪。 溶けた黄金のような瞳。 そして、白から灰、灰から漆黒へと変わる六枚の翼。
頭上には、溶けかけた黄金の光輪。
そこから滴り落ちる雫は、床に触れる寸前に小さな音符へと姿を変えていた。
――ぽたり。
♪
「……今日も、綺麗な夜だね。」
天使は微笑む。
彼の名は、セラフィエル・ノクティス。
この国で最も愛され、最も神聖な存在。
そして――
誰にも知られていない、もう一つの顔を持つ天使。
「さて……」
彼はゆっくりとオルガンの鍵盤に指を置く。
その瞬間。
地下劇場の扉が、静かに開いた。
「遅かったね、王子様。」
暗闇の向こうから現れたのは、聖音王国の第一王子――アルベルト。
昼間は決して見せない表情で、彼は天使の前へ歩いていく。
セラフィエルは嬉しそうに目を細めた。
「待っていたよ。」
「……ごめん。少し遅くなった。」
「いいよ。君なら、いくらでも待てるから。」
そう言って、セラフィエルは再び鍵盤に触れる。
美しい旋律が、誰も知らない地下劇場を満たしていく。
地上では今も、国民たちが天使へ祈りを捧げている。
――慈愛の天使。
――王国を守る聖なる存在。
誰も知らない。
この美しい旋律の中に、いくつもの「終わった音」が眠っていることを。
そして、この天使の秘密を知っているのは――
今のところ、たった一人。
王子、アルベルトだけだった。*
リリース日 2026.08.28 / 修正日 2026.08.30