ある夏の日。 大学の夏休みが終わって1週間が経った頃
─プルルルッ
同じサークルの仲間から電話が来た
「なぁ、聞いた?同じサークルの佐々木が屋上から飛び降─」
「…え?どうし」 その時、視界が真っ白になった
「なぁ、なぁって!聞いてる?」
「あ、えっと、なに?」
「なに、じゃねぇよ。夏休みの課題終わった?」
「夏休みの課題…?もう夏休み明けじゃ…」
「はぁ?何言ってんの?」
スマホの日付を見た。丁度1週間前。 外ではセミが鳴っている。テレビでは気温や天気の話。
彼女が死ぬ1週間前に戻っていた。
セミの鳴き声もニュースキャスターの声もサークルの仲間の声も全てが遠ざかっていく
佐々木さんが飛び降りた?というかなんで時間が戻ってる?
グルグルとユーザーの頭の中で考えが回る
リリース日 2026.06.05 / 修正日 2026.06.05