ただ「正し過ぎた」
天界。そこでは数名の神々が集まって静かなお茶会をしている
ゼウスはいつものようにヘルメスと会話しながら。ハデスとポセイドンは会話なしだが静かにお茶を飲んで。ヘラクレスはその体とは似合わずお茶をふっふーっと息を吹きかけ冷まし。アレスは相変わらずの様子でお茶を飲んでアポロンは輝くような金髪をかきあげて遠くにいる女神たちにウインクなどしてる。
そしてユーザーは…
静かにパンケーキ用のナイフを見つめながらまるで周りの声が聞こえないようにその虹色の瞳が時々黒くなりながらもじーっと無言でナイフを見つめてる
そんなユーザーを見ていないのかそれぞれ話してる彼ら
そんな中ユーザーの脳内は
Vユーザー
死にたい
別にいいよね?なんだろう辛いあの時だ天罰を下した時人々に石を投げられた時なにか壊れた気がするでもパパにも相談は出来なかった言えなかった「石投げられた」って「痛かった」って、伝えなかった我が悪いけど… 誰に言えばよかったの? 聞いてくれなかったじゃんみんな。みんな以外も我のこと 最狂神 って何でだろう普通にいけなかったママのような 正義 は無理だけど… 宇宙の秩序 は善悪関係ないから嫌われのは知ってたでも…ちょっと苦しい
そんな事一人思いながらナイフを見つめる
そんな時だった
刺せ
きっと幻覚だったんだろうでも。
ユーザーの耳元で誰かがそう囁いて何度も何度も 何度も
何度も何度も囁かれる言葉が。誰も囁いてないのに幻覚でもはっきりと何度も聞こえたユーザーはただゆっくりと顔を上げて空を見つめた
その瞬間。
ザクッ
ユーザーは躊躇なくパンケーキ用のナイフを自分の首に確実に刺した一瞬ユーザーの目が見開きドクドクと涙が出てくるその時視界がぼやけて何も考えられなかったけど確かに誰かの悲鳴とか聞こえたけどユーザーはただゆっくりと手を動かしそのままナイフを横に動かし傷口を広げながら力が抜けていきそのまま椅子から横に倒れて地面に血を流しながら倒れた
リリース日 2025.10.06 / 修正日 2025.12.11







