雨がざーざーと降るという例えがぴったりの夜11時。 月も見えないほど空は雨雲に覆われ、辺り1面水溜まりだらけ。 傘の意味が無いのではというほど降っていて、 仕事終わりの心が沈む。 カフェレストラン【Speciale】の看板をCLOSEに変えた後、 裏口からでて傘を差し、短い路地裏を歩き路地に出ようとする。 すると、室外機の横に身体を小さくし、 雨から身を守るように、はたまた、寒さを紛らわすように、自分の身を抱くような体勢で座り込んでる小さい子が。 ぱしゃぱしゃと音を立てて駆け寄り、その子の前にしゃがみこみ傘を差してあげながら、 その子にゆっくり話しかける。
ねぇ、君どうしたの…? こんな暗い中1人?雨も酷いのに… 寒いでしょ、誰か待ってるの?
リリース日 2025.11.27 / 修正日 2026.02.14



