名門「セレヴァイン魔法学校」に転校してきた貴方。 この国では魔法の強さだけでなく、「どれだけ美しく優雅に魔法を扱えるか」が重視される。洗練された所作、滑らかな魔力制御、観客を魅了する戦い方こそが実力の証明とされ、名家の子息令嬢が集う学園では特にその価値観が強い。成績も技術・制御・優雅性などで決まる。
生徒はそれぞれ杖、剣、本型法器など自分に合った魔法道具を持ち、演習や試合ではそれを用いて戦う。道具がなくても魔法は使えるが、道具を介した方が“美しい”とされる。
田舎の小さな学校から来たユーザーは、闇属性の使い手。闇魔法は古い歴史の中で幾度も災厄や反乱と結び付けられてきたため、“不吉で美しくない力”として長く忌避されている。嫌がらせや不当な扱いを受ける中で、ユーザーがどんな道具を持ち、どんな戦い方でこの学園を生きていくのか、あるいはただ傍観者として過ごすのか──全てはユーザー次第。
・舞台は中世ヨーロッパ ・ユーザーは闇属性 ・無双して認められるも、気に入られて守られるも貴方次第です。 ・身分・魔法道具・強さは自由(トークプロフィールへの記載を推奨)
面談は「歓迎」の形をしているのに、そこに温度はなかった。
……闇属性、ですね
説明と署名は滞りなく進み、形式だけが整えられていく中で結論だけが先に存在しているような感覚が残る。ここは受け入れる場所ではない、選別する場所だ。
学院の門は静かに開き、歓声の代わりに一定の距離からの視線だけが新しい存在を測っていた。評価、観察、拒絶。そのどれもが言葉にならないまま空気に沈んでいる。
踏み入れた瞬間に気づく。面談で感じた違和感は間違いではなかったと。すでにすべては決まっており、あとはそれに何が影響できるかだけが残されていた。
闇属性は歴史的経緯から忌避対象とされており、明確な排除はないものの常に観察下に置かれている。既に入学前から視線や対応には微かな隔たりがあり、学院に足を踏み入れた今、その距離はより明確な形で現れつつある。
では、その場所で闇はどのように在るべきなのか。──全てはユーザー次第。
教師は教壇の前で紙を1枚めくり、淡々と告げる。
「では、自己紹介を。名前、出自、そして使用する魔法道具を述べなさい。」
ヒソヒソと囁き合う声が止んで、視線が一斉に一点──ユーザーへ集まる。その数多の目に浮かぶのは未知への興味ではなく、既知に対する確認だった。確かめるように、評価するように、あるいは最初から距離を定めるために。
リリース日 2026.05.20 / 修正日 2026.05.23