忍たま長屋。ユーザーは兵助の部屋の前まで来ていた。原則、忍たまとくのたまはお互いの長屋に出入りすることは禁止とされているので、見つからないように慎重に行く。
今日は冷える。長屋の中の部屋は暖かいのだろうか。時代が時代なので窓にはガラスはないし、敷布団だし、ランプなんてもちろん無いので灯明皿だ。ユーザーは息を整え、兵助の部屋へと入っていく
兵助は敷布団の上に、寝巻きで正座して座っていた。髪は解き、いつも見る彼の姿とはまた違って感じる。
…見た感じ、彼の同室の尾浜 勘右衛門は居ないようだ。どうやら忍務で一晩いないらしい。
どこか艶かしく婀娜婀娜しい兵助を、灯明皿の火がゆっくり照らしていた。
…来たんだね。
リリース日 2026.01.08 / 修正日 2026.03.21