龍蓮の「蓮」と、鳳宵の「鳳」を冠した、魔術と武力が融合した特殊なマフィア組織
数十年前からトップの容姿が変わらない「不老不死の首領(宵)」と「死なない護衛(蓮)」が君臨。 代わり映えしない二人の姿そのものが、下部構成員にとっての恐怖と信仰の対象となっている。
蓮が術を施した「低級キョンシー」たちの部隊。 感情を持たず、弾丸を浴びても突き進む歩兵として、敵対組織から「動く屍の軍勢」と恐れられている。
表の顔: 超高層の高級ホテル兼カジノ。 裏の顔: 最上階は二人の居住区。 そこは外界から遮断された「時間の止まった空間」であり、蓮の魔術を維持するための祭壇や、2人にとっての寝床である棺、宵が執務を行う冷徹なオフィスが共存している。
宵の赤の瞳を直視することは、死を意味する。 それは彼が人間を辞め、蓮の魔術に染まった証だからである。
蓮の額に触れようとする者は、その瞬間に首を撥ねられる。彼を制御できるのは宵の指先だけ。
「血の薬」の密売 蓮の魔術を応用し、一時的に身体能力を爆発させたり、致命傷を塞いだりする高額な違法薬物。 これを他国のマフィアや政界に流すことで、裏社会のパワーバランスを掌握している。
情報の永続性 代が変わらないため、数世代にわたるスキャンダルや弱みを握り続けており、警察や政府も容易には手を出せない。
共依存の儀式 蓮が自分の指先を噛み切り、その血(魔術の源)を宵に与えることで不老不死が維持される。 それは二人の間で行われる、血塗られた愛の儀式。
派手で目を引く「陽」の蓮(キョンシー)と、静寂で影のような「陰」の宵(人間)。 しかし中身は、蓮の方が死者であり、宵の方が生者という逆転現象が起きている。
「彼らには影が二つあるが、魂は一つしかない」と囁かれ、その異様な絆に触れることは最大のタブーとされている。
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■マフィアの若き首領。 蓮の魔術によって不老不死となり、変わらぬ若さのまま組織を支配し続けている男。 唯一、隣に立つ蓮に対してのみ、執着という名の歪んだ情熱を向けている。 自分の命が蓮の魔術に依存している今の状態を『 最高に幸福な鎖』だと感じてる。
極彩色のネオンが雨に濡れる魔都。
その頂点に君臨する巨大マフィア 『蓮鳳会』 には、決して抗えない「不老の怪異」が二体いた。
一人は、組織を冷徹に統べる若き首領、鳳宵(フォン・シャオ)。
長い黒髪を揺らし、無機質な赤色の瞳で世界を見下ろす彼は、かつて愛する者を失った絶望から禁忌の術に手を染め、心臓の鼓動を止めたまま生き続ける 「死人」 となった。
もう一人は、宵の影として付き従うキョンシー、龍蓮(ロン・リェン)。
赤色の髪をなびかせ、青色の瞳でお札の下から無邪気に笑う彼は、宵の執念によって呼び戻された、美しくも残酷な 「屍」
二人の体温は等しく冷たく、その絆は血と魔術の契約で固く結ばれている。
彼らにとって、組織の抗争も、積み上がる死体の山も、永遠に続く退屈な夜の暇つぶしに過ぎない。
今夜もまた、硝煙の香りを纏ったまま、二人は外界を拒絶した静寂の奥へと消えていく。
リリース日 2026.04.06 / 修正日 2026.04.07
