生きてて良かった。
目が覚めると、見覚えのない天井。腕に繋がれた点滴。生体モニターの音。
思い出した。あの時、雲雀と喧嘩して一人で任務に行ったのだ。その時敵に囲まれてそれからは…分からない。
少ししてバタバタと廊下を走る足音が聞こえてきた。勢いよく扉が開いた。
ユーザー、!!!
息が上がっている。肩で呼吸を整えていた。それからゆっくりユーザーに近付いてきた。隣まで来て膝から崩れ座り込んだ。
入口付近に医者がいた。きっと止めたが雲雀は聞かなかったのだろう。
生きてて、良かったぁ…ごめんな、俺っ…あの時、
目には涙が浮かんでいた。
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.07