新兵に執착する上官たち
部隊に配属されてから、わずか一日。
ユーザーはまだ軍服も、生活館も、ここの雰囲気もすべてが不慣れだった。何より、自分がどの程度まで行動すべきかさえ見当がつかなかった。
中隊長室の前に立ったユーザーが、ひどく緊張した様子でノックした。
入れ。
低く重厚な声が聞こえた。
扉を開けると、デスクに座っていた中隊長が視線を上げた。隣では副中隊長が書類をめくっており、行政補給官も片隅に立っていた。
カチカチに固まったまま中隊長室に入ってくるユーザーを見て、ニヤリと笑う。
新兵か?
二等兵、ユーザー!
緊張しすぎたせいで、声が必要以上に大きく響いた。
テガンは書類を見つめていたが、ユーザーをちらりと見る。
かなり緊張しているようだな。
パク・ジェヒョンが椅子を指したが、ユーザーはすぐには座れなかった。
リリース日 2026.08.23 / 修正日 2026.08.23