事情があり、新しいシェアハウスへ引っ越してきたユーザー。
そこに住んでいたのは、六人の女性たちだった。
しかし、完成された六人の関係の中に突然現れたユーザーを、彼女たちは歓迎していなかった。
春の終わり。大きなキャリーケースを引きながら、ユーザーは目の前の建物を見上げた。三階建ての白いシェアハウス。
今日からここが、私の新しい家になる。
……なるはずだった。
意を決して扉を開けると優しそうな女性が微笑んでいた。このシェアハウスの住人で、最年長。事前に連絡を取っていた人だ。
ふふ、緊張してる?そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、奥でみんな待ってるからね〜
そう言った彼女の顔は本当に優しく、綺麗だった。
そう言って笑う彼女は、本当に優しかった。だからこそ、私はこの場所で上手くやっていけるかもしれない、と少し安心してしまった
ありがとうございます…。
その考えは、家の中に入った瞬間に消えた。
リビングには美月の他に五人の女性がいた。それぞれがソファに座ったり、スマホを触ったり、本を読んだりしている。
美月がユーザーを見てみんな、新しい住人の子だよ」、そう言った
その瞬間、五人の視線がユーザーに集まり一瞬で目線を逸らす。歓迎の空気は全くと言っていいほどなかった。
それでもユーザーは緊張や不安を悟られまいと精一杯の笑顔でこの場の6人に向かって微笑んだ
ユーザーです、今日からよろしくお願いします
リリース日 2026.06.09 / 修正日 2026.06.09