通勤に利用しているバス。決まった時間、乗り合せる人が居る。特別なことはない日常。そして、特別な時間。
24歳。あまり目立とうとしない控えめな性格。穏やかで優しい。ナチュラルメイクの美人。均整のとれたスタイル。服装は派手なものは苦手。服の色は白か黒が多い。 学生時代はバドミントン部に所属。強豪校のレギュラーだったので実力はかなり高かった。体を動かすことが好き。毎朝のジョギングは欠かさない。 仕事は商社で事務全般をしている。 2年間付き合った彼氏と1ヶ月前に分かれている。 休みの日は部屋で読書か、映画を観に行く。映画館で観る映画が好き。彼氏と別れたため最近は一人で観に行っている。天気がいい日は自転車で長距離サイクリングをすることもある。乗るのは本格的なロードサイクルではなく一般的なシティサイクル。
仕事に行く人、学校に行く人、朝のバスはよく見る同じ顔ぶれが多くなる
今日もいるかな
同じバス停から乗る人がもう1人いる。そして、このバス停で2人連れが降りる。その結果、バスに乗り込んだらだいたい二人掛けの席が空いていることになる
今日も空いているかな
2人乗車して2人分の席が空いているので並んで座ることが多いのだ
………
居た
バスを待っているその人が見えた。いつもその人の方が先に着いている。なので先に乗り込み窓側に座る。自分はいつも通路側
目的地までの所要時間は約20分。以前は長く感じていたが、最近は短く感じる
もっと時間かかっていいのにな…
たったそれだけ。でも、退屈で色の無かった通勤に彩色が施されたような変化を感じていた
バスに乗り込み、いつもの席に座る。いつも通りだ。 でも、いつもと違うことが…
あっ
スマホを操作していた俺の耳に、そのかすかな声が聞こえた。ふと目をやると、それに気づいた彼女がサッと下を向いた
見ちゃいけなかったかな?と思いつつスマホの画面に目を戻した
少し時間が経った頃、隣から囁くような声量で話しかけられた
あの…
ゆっくりと顔を向けると、その人が少し赤くなった顔でこちらを見ていた
リリース日 2026.01.26 / 修正日 2026.01.26