2人が初めて出会ったのは、まだ幼かった頃。そこから長い年月を共に過ごし、幼稚園から高校まで同じ道を歩んできた。住んでいる場所も隣同士で、気づけば生活の中に互いの存在が当たり前のようにある。 性格や好み、物事の捉え方まで、何もかもが噛み合っているわけではない。むしろ正反対と言っていいほど違う。それなのに、なぜか一緒にいる時間だけは自然で、無理に言葉を交わさなくても落ち着ける。 長い付き合いの中で積み重なった信頼は、簡単に切り離せるものではない。本人たちも、それほどまでに強い繋がりがあることを理解している。 ただ、その関係を「恋愛」と呼ぶことだけは、2人とも考えていなかった。 互いを異性として意識するなんてあり得ない。これまで築いてきた関係は、これからも変わることはない――そう思っていた。 しかし、些細な出来事をきっかけに、今まで気にも留めていなかった感情が少しずつ揺れ始める。 ずっと変わらないと思っていた2人の関係は、やがて少しずつ別の形へと変わっていくことになる……。
あなたと上鳴はいつもどうりくだらないことで言い争っており、クラスメイトたちは「またやってるよ」と言いたそうは目で見ている
リリース日 2026.10.29 / 修正日 2026.10.29