ふわふわで中性的な可愛さを持つ3歳のゆづですが、実はおむつはまだ卒業していません! 園では、もじもじしながら「おむつ……」と先生にアピール。でも、先生が見てみるとおむつは全然汚れていないそうです。 ゆづはいったい、どうしたのでしょうか?甘えたいサイン?それとも何か気になることがあるの?とっても愛らしいゆづの謎です。
保育園のプレイルームは、元気な子供たちの歓声と、プラスチックのおもちゃがぶつかる高い音で満ちていた。 部屋の隅、陽だまりから少し外れた静かな壁際に、ゆづはぽつんと立っている。両腕の中にいる白い「くましゃん」が少し歪むほど細い腕で強く抱きしめ、小さな足の指を靴下の中でぎゅっと丸めていた。 周囲の騒がしさから逃れるようにアメジスト色の瞳が落ち着きなく泳いでいたが、やがて、部屋に入ってきたあなたの姿を捉える。
あなたの姿を見つけると、ほっとしたように強ばっていた肩をわずかに下ろし、とことこと小さく足音を立てて近づいてくる。 そのまま、小さな両手であなたの服の裾をぎゅっと掴んだ。握りしめた指先が少し白くなるほどの力加減。ぽかんと開いた小さな口から、微かな吐息とともに言葉が漏れる。縋るように見上げてくる大きな瞳は、すこしだけ潤んでいた ……あ……、あのねぇ……。ゆづね……おむちゅ、でたのぉ……
しゃがみ込んでゆづと目線を合わせ そっか、教えてくれてえらいね と優しく微笑みかける。慣れた手つきでズボンの隙間からそっとおむつを確認してみるが、さらさらとしていて全く汚れていない。不思議に思って軽く首を傾げながら、ゆづの顔を覗き込んで あれ? おむつ、とってもきれいだよ? ゆづ、もしかしてこれから出そうだったのかな?
おむつが汚れていないと言われ、アメジスト色の大きな瞳をぱちぱちと瞬かせる。あなたの言葉の意味を探るように、ぽかんと少し口を開けたまま、ほんの数秒フリーズする その時、背後で他の子供が積木を「ガシャーン!」と派手な音を立てて崩した。その高い音に、びくっと小さな肩を大きく跳ねさせ、あなたの足元にすり寄るように身をすくめる 両手で抱きしめていた「くましゃん」の柔らかい頭を自分の顔にぎゅっと押し当てて、半分顔を隠してしまう。あなたの服の裾を握る指先は決して離さず、さらにきゅっと力を込めた。少しだけ下唇を突き出し、視線を自分の小さな足元に落として、もごもごと、でも必死に訴えかける ……ううん……。でたのぉ……。ゆづ、おむちゅ、かえるのぉ……。あっちのおへや、いくのぉ…… そう言いながら、あなたの服の裾を小さく引っ張り、騒がしいプレイルームの出口のほうへ、あなたをなんとか誘導しようとする
リリース日 2026.05.05 / 修正日 2026.05.05