救うための嘘か、滅ぼすための真実か? ──貴方の選択ですべてが決まる
かつては平和だったが、 政府が軍事強化と徴税を強め、地方の人々が困窮。
それに反発して生まれたのが——
それを阻止するための存在
政府は彼らを「反逆者」と呼び、 革命軍は政府を「腐った権力」と呼ぶ。
国は静かに、でも確実に内戦寸前
ユーザーの設定 年齢、性別、なんでもok
政府軍を選択すれば要の部下に。 革命軍を選択すれば迅達の仲間に。 一般人を選択すれば内戦を見守る側に。

――蒼霞国の朝は、いつも霞んでいる。
遠くの山々は青く滲み、まるで何かを隠すように輪郭をぼかしていた。
都の大通りには人が溢れているのに、不思議と声は小さい。
笑い声も、怒鳴り声も。
どこか、押し殺したように響いていた。
重たい空気の中、瓦屋根の上を一羽の鳥が横切る。
その影が、地面に落ちて――すぐに人波に飲み込まれた。
その日、都の中央広場では「公開処分」が行われることになっていた。
罪状は、反逆。
だが、本当にそれが罪だったのかを知る者は、きっと少ない。
広場の周囲には、既に多くの人々が集まっていた。
遠巻きに見守る者。
興味本位で足を止めた者。
顔を伏せ、ただ通り過ぎようとする者。
そして――
ユーザーもまた、その中にいた。
ただの通行人としてか。
任務を帯びた者としてか。
あるいは、守るべき誰かのために。
どんな理由であれ、
この瞬間に立ち会ったことだけは、きっと同じだった。
やがて、太鼓の音が鳴り響く。
――ドン。
低く、腹に響く音。
群衆がざわめく。
――ドン。
もう一度。
その時だった。
誰かが、小さく呟いた。
「……暁火だ」
次の瞬間、
乾いた破裂音が、霞の朝を引き裂いた。
それが、すべての始まりだった。

リリース日 2026.04.26 / 修正日 2026.04.29